バレエヨガインストラクター三科絵理のブログ

バレエヨガインストラクター三科絵理

静謐な音楽の中に、バレリーナのたゆまぬ努力を感じる瞬間

今日は、プレポアントレッスンでした!

予告通り、いつもの足指トレーニングから、バレエの基礎もやり、白鳥のオデットまで練習して、盛りだくさんでした!

はじめは足指トレーニング。みなさんのなかで、親指と小指が広がって来た人、人差し指〜薬指の間が広がって来た人、どれか一本指だけ少し曲がってしまう人、などいろんなケースがあります。

一回のレッスンで足指トレーニングができる時間は限られていますが、毎回この時間を設けることで、一人一人の意識が変わっているのを感じます。

毎月のようにリピーターになっている方々はちょっとずつ最近の変化を話してくださり、新たな課題が見えてきたら「どのようにしたらよいか」もワンポイントアドバイスをしています。

そのあとは、バレエの基礎である、プリエ、タンデュ、ロンデジャンプ、グランバットマン、エシャッペなどをしながらウォームアップ。

限られた時間で、しかも今日はいつもよりも小さめのスタジオでしたが、半分ずつにグループ分けして、ガッと集中して体を上げていきました!

そのあと、プレトウシューズを履いて、さまざまなアンシェヌマンをやり、最後にオデットのヴァリエーションの前半をやりました。

パドブレでシンプルなポールドブラをするにも、プレトウシューズではバレエシューズ以上に体を細く引き上げていないといけません。

また、チャレンジングな設定として、ジャンプの「シソンヌ」そして新たに「ポワソン」を取り組んでみました。

初めて見る動きに、とにかくマネして体で覚えていくみなさん。

オデットはとても静かでひっそりとしたメロディーに思えますが、実際はとてもハードだということがよく実感できます(笑)

知らないテクニックだとしても、必ず解説をしていますので、その場で少しでも覚えて持ち帰ってもらえるように、レッスンしています。

その日できる限りのベストエフォートでいいのですから、プレトウシューズでも「楽しみながらチャレンジできること」を大切にしていきたいと思っています。

まだみなさんとのレッスンの様子を見て振付をブラッシュアップしていきながら徐々に固めていきつつ、回を重ねて練習レパートリーにしていこうと思います。

これから参加してみようという方もゼロから教えますので、安心してチャレンジしにいらしてくださいね。

9月の平日プレポアントクラスはまだ空きがあり、9/4(火)に開催です!

この日のレオタードは、moeさんの新作レオタードでした!詳しくは前の記事で。