バレエヨガインストラクター三科絵理のブログ

バレエヨガインストラクター三科絵理

バレエレッスン受講レベルに迷ったら?

バレエ未経験で心配なときは?

まったくバレエを習ったことがない、子供のときにもやったことがない、運動に自信がない などという方は、「バレエ入門」がおすすめです。

スタジオレッスンでは、新宿でバレエ入門レッスンを開催しています。

同じくらいの受講生さんがいるので、安心して受けやすくなります。

子どもの頃少し習っていた人は?

子どもの頃に習ったことがある方で、バレエの足のポジションや、プリエ、タンデュ、アンオー、ほかテクニックの名前がわかる方は、「バレエ初級」がおすすめです。

幼なかった頃で、すっかり忘れてしまっているという方は、入門の方が合うかもしれません。一度レッスンを受けて思い出してから、初級を試してみるというのもよろしいと思います。

初級のテクニックはこのようになっています。(バーレッスンの場合)

「半分くらいわかる」という感じでしたら、初級へもぜひご参加してみてください。全部わからなくても大丈夫です。ご一緒に体を動かしているうちに、身につくようになります。

スポーツジムの初心者バレエを定期的に受けているときは?

スポーツジムのバレエクラスを受けている方は、バレエ用語に聞きなじみがあるかと思いますので、「バレエ初級」がおすすめです。まだ数回しかやったことがない、難しいのは苦手という方は、「入門」から落ち着いて取り組んでみてください。

テクニックのやり方を説明してから練習をする流れになりますので、「いつも適当にやっていたのが分かるようになった」とご感想をいただきます。ぜひテクニックのレベルアップにもご活用ください。

トウシューズ、プレトウシューズを履き始めているくらいだと何がおすすめですか?

プレトウシューズをチャレンジしている方は、バレエ初級を覚えてこなせるようにしていくのをまずは目標にされるのをおすすめします。

バレエ初級の振付を自分の頭で覚えてこなせるようになるまでに、一定のレベル上達が望めます。「人の真似をしてレッスンをしがち」と言う方は、まず自分でやさしい振付を覚えられるようにしていきましょう。

その上で体力と気持ちに余裕があるときは「バレエ中級」もおすすめです!

初級ばかりですと、テクニックの範囲に限りがあります。また、練習内容の脚力・瞬発力・キープ力をトウシューズに合わせて高めていくことが大切です。

「バレエ中級」では、実践的にトウシューズに向けて、足先やひざを伸ばす筋力をつける計画にもなっています。

初級もできないことがあるのですが、中級に参加してもいいですか?

初級がきちんとできていなくても中級に参加するのは大歓迎です。

参加者のみなさんのためにも、もともとのレベル設定で進めていきますが、出来ていないところがあるからといって非難することはありません。

レベル設定の間のゾーンにいるという方もいらっしゃると思います。ぜひどちらも受けていただけるよう、配慮してレッスンをします。

「できる人は〜を足して」「難しければ〜にしてOK」などの幅をもたせることもあります。

レベル間のギャップに心配しすぎないで大丈夫です。

バレエ歴は長いのになかなか上達できず、恥ずかしいのでやり直したいです

バレエ歴の年数はあくまで数字で、レッスンの受け方、レッスンの内容、頻度、難易度、体の状態 などによって人それぞれ異なるのが当然です。

こちらのレッスンで年数を条件にしていないのもそのためです。

バレエ歴を正直に言うのが恥ずかしい、という方も心配なさらず、初級にかえっておさらいしてみてください。

なにも恥ずかしいことではありません。

これまでの生徒さんでそのようなお声を伺っておりますが、レッスンの際には全く気にしていません。私の願いはただ「バレエを楽しんでほしい」ということで、基礎が分かる楽しみというのも大人バレエならではです。

プロのダンサーも体のメンテナンスのために、あえて基礎のレッスンをすることはよくあることです。

知らないテクニックが中級で、私は初級くらいなのですが気になっています

テクニックの名前を知っているというのはいいことで、まだレベルに合わないかもしれないという心配があっても、頭から理解したいときはぜひご受講ください。大歓迎です。

やや背伸びするような思いを持ちながら、憧れのテクニックができるようになるためには何をしたらいいかが分かるようになります。レッスンの向上には大いに助けになります。

ぜひ好奇心を大切にバレエを楽しんでください。