バレエ初級レッスンでは、センターのグランワルツをやさしいレベルから練習します。
「トンベ・パドブレ・グリッサードって、何〜?」
「知らないでバレエレッスンに来ちゃった!」
という方もよくいらっしゃいます。
動き方はこんな感じを練習していきます。
バレエ初級のやさしいグランワルツより。トンベ・パドブレグリッサード pic.twitter.com/ddRXH05Hxu
— Ballet Yoga 🎀 ERI 三科絵理 (@mishina_eri) 2022年6月22日
グランワルツは慣れていくと大きなジャンプを入れていきますが、まずはアラベスクのポーズなどから練習します。
アラベスク(脚を後ろに上げる)のポーズにいたるまでの連続ステップが「トンベ・パドブレ・グリッサード」という助走のつなぎになっています。
実際のレッスンでは、もっとゆっくりとしたスピードから、みなさんの左右の足取りをたどっていきます。
経験者にとってはとてもゆっくり感じるものですが、実は適当に形を流していると中途半端なポーズになっていたりするので、スローモーションで練習するというのは大切なこと。早くできるからといって自慢できることでもありません(笑)
とはいえ、まだゆっくりしか出来ないという方には「少しでも早いテンポでできるようになりたい」と感じるものです。
そのために、トンベ・パドブレ・グリッサードという3つのテクニックを分解して紹介します。
これまでのYouTubeでもご紹介したことがありますが、また新たにコンテンツを作りたいと計画しています。
これから初級に参加する方で「これはすごく難しすぎる……!!?」と、びっくりしてしまうことがあるかもしれませんが、安心してください。
習ってすぐに出来てしまう方は、なかなかいません。
みんな何回も練習して体で覚えていくのが当たり前。
だからこそ、私はグランワルツの集中レッスンまでやっているほどです。
多くの大人バレエの皆さんが
「そうそう、アレは難しいよね〜!」という会話になる定番のテクニックなので、憧れを目指してできなくても楽しむ気持ちでトライしてみてくださいね。
バレエ - トンベ・パドブレ・グリッサード - 足のステップ&ジャンプの助走
トンベ・パドブレ・グリッサードの腕の動き(ポールドブラ)