7月12日〜13日は、乗鞍ヨガ・リトリートを開催しました。1日目の続き、ディナーの様子です。
お料理も、乗鞍ヨガ・リトリートの魅力の一つです。
テーブルを囲んで、和やかなディナー
1日目の夜は、18:30という少し早めのディナー。外でヨガをして、温泉に入って来た後で、ほどよい疲労感を感じながら、ゆっくりと食事ができるようにプランを立てていました。
みなさん、ちゃんと時間ぴったりに食堂に集まってきました。 さあ、乾杯!*1
実は、ディナーの時間はほとんど写真を撮っておらず・・・(!)おしゃべりがはずんで私も楽しんでしまいました。
とはいえ、お料理の様子をレポート!
自家製野菜のサラダ
まずは、アルムの畑や、地元で作られた野菜を使ったサラダ。 「畑の収穫が間に合ったんですよ〜!」と言って出してくださいました。*2
サラダの盛りつけが綺麗で、しかも大事に作られた野菜なので、なんだか気持ちがこもってます。なので、ここでディナーを食べると、まずはサラダで落ち着くのですよね。
畑仕事と平行して、ホテルもレストランも経営されているので、アルムのみなさん、実は大忙しです。
頑張って育てても、野生の動物に食べられてしまうこともあるそうで、自然と共存するのも容易いことではありません。
そんな貴重な食材を大切に頂きます。
あと、スープもつきます。
メインは、甘鯛のソテーとビーフシチュー
アルムでは、洋食のディナーでお魚とお肉のプレートが両方つきます。 今回は、甘鯛のソテーに、トマト味のラタトゥイユ添えでした。(当日の写真がなくてすみません) 身がフワフワで美味しかった。
お肉は、おなじみトロトロ肉のビーフシチューでした。お箸でお肉を切れるほど、やわらかく煮込んでいます。
このビーフシチューは、ホテル創業以来の伝統メニューなんだそうです。
アルムは創業1977年、初めは喫茶店としてオープンして、1990年にホテルに生まれ変わりました。
デザートに、お豆腐ケーキが登場
スイーツは、いつも数種類から好きな物を選びます。
今回は、乗鞍名産の花豆を使ったプリンと、ヨーグルトのケーキと、バニラアイスと、お豆腐のヘルシーケーキでした。
「あ、お豆腐だ!」
実は、ヨガの企画のために、ヘルシーなお豆腐ケーキを用意してくださいました。
白砂糖、バター、生クリームを使っていない、ベジタリアンなケーキです。宣伝でも写真を掲載していました。
結果、参加者の半数がお豆腐ケーキを選択。他のスイーツを選んだ人も、お豆腐ケーキには興味津々。
実際に食べてみると・・・たしかにお豆腐の味がします!
「あ、お豆腐だ!」
「え、ほんとに?」
「どれどれ、食べさせて〜」
「あ、お豆腐だ!」
「同じ事言ってるじゃないの〜」
という具合に、全員お豆腐ケーキを味見していました。 お豆腐ケーキとはいえ、スイーツなので、しっとりと優しい甘みがあります。
アルムのご家族のお子さん(1歳)も、このお豆腐ケーキをおやつに食べているそうです。ヘルシーでいいですよね!
小さな子どもや動物性食品(バター、生クリームなど)にアレルギーのある方も、安心して食べられます。
ケーキにのっている畑イチゴ。こちらも、アルムの畑で採れたもの。とっても大事に育てていて、でも野生の猿に食べられてしまうこともあるようです。美味しいものは猿もめざとく見つけてしまうのですね。
自家製の果実酒
食事と共に、お酒も楽しまれていました。地ビールや、ワインなど。おかみさんが作った果実酒も美味しいのですよ。
#プチホテルアルム の自家製!女子にオススメ、山すもも&梅のお酒。やさしい甘さで美味しい〜#乗鞍ヨガ
「アルム」とは、"高原の牧草地" という意味
こんな雰囲気のプチホテルアルム。アルムの名前の由来は・・・?
アルムAlmとは、ドイツ語で「高原の牧草地」という意味。ドイツ語の信州弁的な言い方で、辞書にも小さくしか載っていないようなこの言葉が気に入ってお店の名をアルムと付けました。アルムとは | Petit Hotel ALUM
高原の牧草地なのだそうです。一の瀬園地にも、昔は牛などがいて牧場だったそうで、なるほど〜。のどかで、アットホームで、落ち着く雰囲気。アルムという名前が、ぴったりだなーと思います。
まだまだ、「すっごい気持ちよかった〜!」と参加者さんもアルムスタッフさんにも人気だった夜の安眠ヨガへと、話しは続きます・・・
つづく。