もう少しレオタードのこと詳しく教えて欲しいです!という声が聞こえてきたので、これから初めてレオタードを揃えてみたいという方のために、バレエ用品店での大人の女性向けレオタードの選び方をご紹介します。
- レオタードのメリット
- エクササイズのウェアと心理的な効果
- レオタードはどんなお店で買えるの?
- レオタードの上には何を着るの?
- レオタードの下のインナーはどうするの?
- 足首から先を出せるようにタイツを選びましょう
- サイズはどうやって選ぶの?
もちろんレオタードでなくても、お好きなウェアで全然大丈夫です!
ふつうのスポーツジムなどのヨガレッスンに参加するような、動きやすい服で大丈夫です。
鏡張りのスタジオなので、ボディラインが見やすいと姿勢をしっかりチェックできておすすめです。
「実はレオタード着てみたい...♡」というお声を聞くことがありまして、でも敷居が高く感じる人も多いと思います。
そして、「お店で聞くのも恥ずかしいし、誰に聞けばいいのかもわからない〜」ということもありますので、
バレエヨガ向けのレオタードのコーディネート方法を紹介します。
レオタードのメリット
ボディにぴったり合って姿勢が良くなる
手脚を動かしやすい
丈夫なので、汗をかいても洗濯しても、一般のヨガウェアより長持ち(筆者の経験則)
ウエスト・ヒップを自然に引き上げようとするので、脚長効果!(ダンサーはわざとハイレグ気味にして脚をより長くイメージしているからヒップが垂れてこない。)
そして、一番は・・・
- がぜん、やる気になる!!!
ということです(^_^)
エクササイズのウェアと心理的な効果
エクササイズにおいて、ウェアと心理的な効果は密接に関わっています。
皆さんも、きっとウェディングドレスや水着を着た時は、体がキュッと引き締まる感覚がするのではないでしょうか。
運動でもやはり、ダボダボのジャージだと、気持ちも緩みやすくなります。
リラックスさせたい時は良いですが、運動して体に張りを持たせたいなという人は、ぜひ体の内面から「緊張感」が生まれるレオタードがオススメです。
レオタードはどんなお店で買えるの?
現在バレエヨガに受講される方は都内の方が多いですが、新宿近辺はバレエ用品店が多くて便利なエリアです。
チャコット(http://shop.chacott.co.jp/ballet/)
日本のダンス用品店の老舗ブランド。大人の女性向けの細やかなデザインが多め。全国に店舗があります。新宿はルミネ・サザンテラスの近くにあります。渋谷本店は品揃えも多くて、ディスプレーを見ているだけで優雅な気持ちになるので、一度はぜひ行ってみてください。
シルビア(シルビア - バレエ用品・ダンス用品の専門店 -)
都内は、新宿サブナード店があります。海外のブランドが多いです。シンプルなデザインが多めな印象。
新宿店は、新宿駅西口の小田急ハルクの近くにあります。こちらも海外からの輸入品が多いです。カラフルな巻きスカートの種類が豊富な印象。
上記の3店舗は私もよく行きます。
初めての方でも品数が多くて日本人向けだなと思うのは、やはり国内大手のチャコットさんです。初めての方でも買いやすいと思います。また、レオタードと一緒につけたいスカートなども一緒に見てみてください。
こちらのページも、参考になるかと思います。
レオタードの上には何を着るの?
- ジョーゼットやシフォンなどの巻きスカート
- キュロット
- ショートパンツ
などが脚を大きく動かしやすくてオススメです。
トップスには、短めのティートップなどがウエストラインをしっかり意識できるのでオススメです。
レオタードの下のインナーはどうするの?
レオタード用のインナー(ショーツ・ブラ)があります。必要に応じて参考にしてみてください。
ショーツ(おしりのラインからショーツがはみ出すのはカッコ悪いので、ダンサーはみなレオタード用をつけます。例:http://shop.chacott.co.jp/product/detail010274-0041-58_000.php)
レオタードに縫い付ける用のカップ(←ウェアと一体化するので動きやすいです!例:http://shop.chacott.co.jp/product/detail010270-0093-58_010.php)
ダンスブラ(例:http://shop.chacott.co.jp/product/detail010273-0032-58_010.php)
足首から先を出せるようにタイツを選びましょう
バレエヨガでは、足首から先を裸足にして、足を使うポーズがありますので、足首からつま先を出せるようにしましょう。
レギンス
トレンカ
などがオススメです。
バレエ用ではつま先まで全て包まれるピンク色のタイツが主流ですが、ヨガマットの上で滑ってしまいますので、足首が出せるものを合わせてみてくださいね。
このスタイルの場合の組み合わせ方
ショーツ→レオタード→黒のレギンス(これはナイキのスポーツ用レギンス)→バレエのピンクのスカート という組み合わせです。レギンスとレオタードを逆にしてしまうと、おしりの形がくっきり出てしまうので、レオタードの上から、黒いレギンスを履くのがダンサーたちの一般的なスタイルです。
上半身に羽織っているのはバレエ用のカーディガンで、ウエストが見えるように短めのデザインになっています。
サイズはどうやって選ぶの?
チャコットさんのレオタードのサイズは、このようになっています。
レディース サイズ表(cm)
サイズ 身長 バスト ヒップ
S 146〜154 70〜80 79〜89
M 154〜162 79〜87 85〜93
L 162〜170 86〜94 90〜98
*2
レオタードの素材は、かなり伸びやすく、フィット感・伸縮性がありますので、必ず試着して試してみてください。
ゆるめのものよりも、ぴったりサイズを選ぶようにしてください。
肩ひもが落ちてしまったり、おしりのラインがだぼつくと、せっかくの動きやすさがなくなって逆効果になってしまいます。
バレリーナは、ぴったりしたサイズを綺麗に着こなすことも常識として気をつけているものです。
通販で買うのはサイズが分からないので、初めは避けたほうが良いでしょう。
せっかくですから、キャミソールタイプ・半袖タイプ・色・デザインなどで、一番体のシルエットが綺麗に見えるものを選んでみてくださいね。
私の場合は、肩とデコルテのラインが自分で気になるので、一番綺麗に見えるシンプルなキャミソールを選ぶことが多いです。自分にとっての定番レオタードを持つことも、美意識を高める素敵な愉しみになることでしょう。
以上、かなりマニアックに書いてみましたが、ご参考になりましたら幸いです!
「お店行ってみたけど、これでいいのかな?」「こんなの、あり?」などのご質問もありましたら、お気軽にお寄せくださいね!
*1:ナイキのスポーツ用レギンスも動きやすくておすすめです。 > ナイキホームページより
*2:http://shop.chacott.co.jp/product/detail050251-1032-61_010.phpより