前屈をしっかりと学んで、骨盤の傾きを感じながら生活できるようになります。
前屈が「今どこまでできているのか?」を分析して深め方を体感して学び、
前屈と密接に関わる骨盤の傾き具合をチェックします。
立ち姿勢で、
前傾 または 後傾になっているか? というくせが気になってる方には、特に大切なポイントになります。
前屈については、以前の記事でも解説しています
が、さらにもっと噛み砕いて分解していきます。
普段、前屈をしようとすると、皆さんはどのくらい手が足へ届くでしょうか?
前屈にも、深めていく段階があります。
ここでは、座った状態での前屈をチェックしてみましょう。
チェック1「手はどこまで届きますか?」
→ ひざのあたり・足首・つま先まで
チェック2「ひざの裏側は伸びていますか?」
→ ひざが曲がってしまう・ひざが伸びている
チェック3「長座の姿勢で腰がまっすぐになっていますか?」
→ 腰が丸まってしまう・腰から背中全体がまっすぐ・さらにまっすぐのまま前傾できる
前屈というと、単に「脚の裏が固いんだ〜」というふうに思い込む方が多いですが、
実は、おしりや腰・背中が固まっていたり、
逆に、おしりは伸びるけれども、ひざが固いという方もいます。
また、前屈がなかなかできないという人は、普段の立ち姿勢の骨盤の傾き度合いにも影響してきてしまいます。
将来腰痛やひざの痛みにならないためにも、気をつけておくことがベストです。
骨盤をまっすぐにして立つ感覚は、クラシックバレエダンサーに不可欠の身体意識で、一般の方にもコツをつかめるものです。
それが、体幹の強化にもつながっていきます!
前屈をしっかりと学んで、骨盤の傾きを感じながら生活できるようになるのは、良いことずくめなのです。
普段の姿勢のクセにも関係していますので、前屈というのは侮れないのです!
ご自分の体が今どんな状態なのか?をチェックして、前屈を深めましょう。
ご興味ある方は、4月16日のストレッチ入門講座へぜひご参加くださいね。