今日から家でできるバレエヨガ「勇者のポーズ」
〜芯ある美しさを体の内から放つ人になる〜
「勇者のポーズ」は、写真を見れば、誰でも知っているヨガのポーズですね。
「戦士のポーズ」「ヴィーラバードラ・アーサナ」「Worrior 2 Pose」などの別名があります。
実は、腕や膝が、ものすごく疲れる…という人は、このポーズの本当のエッセンスまでたどり着いていないものです。
さあ、やってみましょう。
効果
- ウエスト
- ヒップアップ
- 美姿勢
- 太もも
両足を1メートルほどに開いて立ち、左膝を曲げて、膝と足首が縦に並ぶくらいにします。
右膝は伸ばしておきましょう。
両腕は伸ばし、目線は左手の先をやさしく見つめます(苦しい表情にならないように♡)。
上半身が傾きやすいので、はじめは鏡をみて、肩の高さや骨盤の高さが左右均等になることを目指しましょう。
(股関節が硬いと、骨盤が傾いてしまいますが、アライメント・姿勢がカチッとはまるポイントがあります。知りたい方はレッスンにいらしてくださいね。)
ごくごくシンプルに見えて、意外とタフなポーズです。
おそらく、多くの人は、腕と脚(太もも・ひざ)などが疲れてくると思います。
でも、腕や脚が疲れているだけでは、本当の意味でのポーズに入れていません。
なぜか?
それは、体幹を使ってこそ、勇者のポーズが楽になり、美しくなれるからです。
楽になるって、本当に?
と思うかもしれませんが、その境地に至る人こそが、本当に美しい姿勢の人になります。
では、手足ばかりで頑張ってしまう人は、どうやって体幹を使えば良いでしょうか。
とても細かいですが、チェック項目はこんなにあります。
ひざの向きがつま先と同じ方向になっているか?
足の裏(特に右足の小指のへり)が床にピタッとついているか?
ウエストは細く高い位置にキープできているか?
おしり(骨盤・尾てい骨)は出っ尻になっていないか?または骨盤が倒れてタックイン(後傾)になっていないか?
脇〜腕〜手先は、背中から伸ばそうとしているか?
背骨は長く縦に伸ばそうとしているか?
これらをひとつずつ積み上げていきます。
勘の鋭い方はお気づきかもしれませんが、立ち姿勢のアライメントの上半身と変わらないで行うものなのです。
(↓さぁ、復習!)
全部を積み重ねていくことは根気がいるものです。タイヘン…と思うかもしれませんが、でもね、
美しくなる過程は、楽しいものです♡
メイクやファッションなども、美しくなると楽しいですよね。
まるで、彫刻を作るかのように自分自身のポージングを作り上げていくのです。
外からの見た目も、内からの輝きも、共に放てる人になりましょう。
ちなみに、「勇者のポーズ1番」もあります。
今日からできるバレエヨガ、続きます♫