今日から家でできるバレエヨガ「マーメイドのポーズ」
〜気品ある首筋と背中のラインをつくる〜
ヨガでは「バッタのポーズ(シャラバーサナ」という名前でよく知られていますが、バレエヨガビューティーメソッド流では、
人魚のように美しく「マーメイドのポーズ」と呼んでいます。
猫背になりがちな方は、姿勢の矯正にオススメ! また、肩が凝る人にもぜひ習慣にしてほしいポーズです。
実は、背中の筋力が弱いと、肩甲骨が上に浮いて、肩こりの原因になるからです。
「マーメイドのポーズ」を、毎日5呼吸×3回やると、肩とデコルテがすっきりしてきます。
脚は、海を泳ぐ人魚のように美しく伸ばしてくださいね。
脚のインナーマッスル&ヒップアップにも効いて脚長効果もあります!
ぜひやってみましょう。
効果
美姿勢
デコルテ
ヒップアップ
レッグライン
うつ伏せになり、息をゆっくりと吐きながら背中の上部を起こし、足を浮かせます。つま先と手の指先は後ろに誰かに引っ張られているかのように、ピンと張りましょう。
この「マーメイドのポーズ」で、バレエヨガビューティーメソッド流では、特に大切なことがあります。
それは・・・、あごを引きましょう!
あごは、首の姿勢に直結します。
よく、顔を上げようとして首が詰まってしまう人がいます。それでは、肩こりになりやすく、デコルテも詰まって美しくありません。
しっかりとあごを引いて、耳を高くするつもりで、首の後ろ側を長く感じましょう。
首筋が美しい人は、後ろ姿が格段に美人に見えます。
あごを突き出して猫背で美しく見える人はまずいません。
しっかりと、デコルテと首の伸ばし方を習慣づけておきましょう。
また、マーメイドが足で優雅に泳ぐかのように、つま先を伸ばしてヒップをキュッと閉めて浮かせましょうね。
ちなみに、この「マーメイドのポーズ」は、後屈(こうくつ)=背中を反らす種類の一つです。
後屈を、英語では「バックベンド(Back bend)」とも呼びます。
後屈のポーズの中でも、反りがやさしいので、もっときつい後屈のポーズの準備になります。初心者の方にも取り組みやすいですね。
後屈を深めるために大切なポイントは、
- 肩甲骨の間を反らせる
です。
背中を反らす時は、肩甲骨をこの写真のように開いて後ろに引きます。
そうすると、腰を痛めることなく、安全に後屈ができます。
これは、どんな後屈ポーズでも共通して大切なことです。
他の後屈ポーズの例も紹介しておきます。
(これらもポーズ解説していきます!)
これは、やったことがある人が多いのではないでしょうか?
↓「弓のポーズ」
多くの人が、いつかやってみたい憧れのポーズのひとつ
↓「鳩のポーズ」
究極の後屈(無理な真似は禁物です!しっかり方法論をおさえましょう)
↓「ラクダのポーズ」
いかがですか?
こうした後屈ポーズを深めていきたい人は、まずはこのマーメイドのポーズでしっかり基礎を固めておきましょうね!!