バレエの作品を踊っていて楽しいところは、
ポーズを細かく作っていくと、自分の体がみるみる美しいポーズにできあがっていく
ということです♡
こちらの写真は12月のバレエ美人塾グループレッスンの様子。
「アラベスク」という、脚を後ろに伸ばす形で、両手を斜めに重ねるポーズをチェックしているところ。
バレエって、長年訓練しないとできないものと思われがちですが、姿勢やポーズというのは、
体の使い方の意識を変えれば、バレエらしい雰囲気を磨いていくことができます。
なんとなく両手を斜め上に伸ばすのでも、美しく仕上げるコツが決まっています。
角度はどのくらい?
肘の関節はどうするの?
力の入れ具合、抜き具合は?
腕はできても首〜顔はどうするの?
デコルテと胸の中心をキレイに見せるには?
などなど、細かいこだわりをたくさん作ることができます。
バレリーナたちのこだわりを知れば、初心者の方であっても、マネすることができるのです。
芸事はやっぱりマネする能力が必要。
そうやってポーズのこだわりがどんどん実現できるようになると、
自信もつくし、
何よりオーラが違います(^_^)
一回のレッスンでも、かなりみなさん変わっていきます。
ご自分では踊りについていくのが必死で冷静に考える余裕があまり無いかもしれませんが、インストラクターはよく分かります。
同じ曲を回を重ねて練習していくと、それが自分でもわかるようになっていきます。
職人のような細かいこだわりを知って、ポーズを作り込んでいけば、自分の体が芸術になっていく…
だからダンスはエネルギッシュで、ダイナミックで、命を感じるアートだなぁと、私は思います(^_^)