こんにちは!10月に入りましたね。今日10月1日は、実は私の誕生日なんです。無事にまた一年を過ごすことができ、年を重ねることができました。
バレエが好きな皆さんへ、聞いてほしい話が!
今日、一人で有楽町を歩いていましたら… 骨董市が開催されていました。
かなり賑わっていまして、ずらっと並ぶお店に人だかり。
私のようなたまたま通りかかった人だけでなく、デザイナーらしき人たちがボタンや布を買い付けしていたり、外国人の方が掘り出し物を探しに来ていました。
ニューヨークとか、パリなどの骨董市って憧れるなぁと思っていましたが、こちらでも素敵なアンティーク品(銀食器、古着物、古美術、ヴィンテージアクセサリーなど)が売っていました。
そうしたら。
あっ、バレリーナ!
歩いて早々にあっさりと現れて、ちょっとびっくり。
西洋の骨董なら、バレリーナモチーフあるかなぁ…なんてなんとなく頭にはよぎっていましたが、アクセサリーとかではなく、まさに立体的なバレリーナそのもの。
まさに白鳥の伸びやかなポーズ。
隣にもいくつか人形は並んでいましたが、ドレスを着た貴族の女性や、クリスマスオーナメントになるような天使の女性など。
なんて偶然なんだ!私の胸は高鳴ります。
腕の重なり具合に、顔の傾け方も、絶妙。
手にとってみると、手足が細く繊細な形なので、そっと包み込みたくなるくらい…
まるで、赤ちゃんを抱き上げたかのような愛着が湧いてしまいました。
お値段、1500円。
裏には、何も描かれていません。
お店の人にも聞くと、わからないと。他の人形はイタリアとかだけど〜と言ってました。
作者が誰なのかも、どこの国から来たのかも、わからない。
ただ、このバレリーナのシルエットをデザインした人は、間違いなくバレエが大好きな人に違いない。
直観だ。
はい、買いました(笑)
私が見とれているスローモーションと比べて、ささっと店主さんがプチプチに包み、白いポリ袋に入れてもらって、受け取りました。あっさりと(笑)
うっかりぶつけたらいけないので、持ち歩きにくいですが、赤ちゃんのように(笑)大事に持って帰ります。
ほかのお店にも磁器人形が売っているかな?と思いましたが、バレリーナはこれだけでした。
誕生日にふらっと出かけたら、バレリーナに出会う。
ささいな出来事ですが、私にとってはなんだか運命的な誕生日の思い出になりました。♡
我が家には、リヤドロのバレリーナ人形もいるので、一緒に飾ろうと思います。
新しい一年も、バレエを愛し尽くしていきます。