バレエ初心者でも踊りを練習していきたい、という方のための個人レッスンをしている中で、「実際にどんな踊りができるの?」と気になる読者さんもいるかと思います。大人のための、バレエシューズで踊るバリエーション、お見せします!
トウシューズとは踊り方が若干変わるのと、難しいテクニックをアレンジして、生徒さんの課題&希望にも合わせて振付をつくっています。
生徒さんの踊りは、10回レッスンをかけてていねいに仕上げていきます。本当はその様子もお見せしたいくらいみなさん素敵ですが、シャイな方が多いですので(^^♡)、代わりに私のデモンストレーションをのせていきます。 こちらは、「眠れる森の美女」より、リラの精のバリエーションです。
前半
後半
こちらのリラの精は、アラベスク、エシャッペ、バランセ、トンベ・パドブレ、ストゥニュ、などのバレエを踊る上で欠かせない基本テクニックをちりばめた構成になっています。
左右ともバランスよく練習して体に定着させることができるようにしました。
爪先立ちしている箇所は、もっとかんたんにするならば、かかとをつけて立ったり、上げる足の高さをもっと低くします。そうすると、バレエ経験がゼロの初受講の人でも、ゆっくりとたどりやすくなります。
3拍子ならではの独特な足のステップがありますので、「ふだんのバレエ教室ではわからなかった動きを覚えることができた」という感想をよくお聞きします。
「バランセ」や「トンベ・パドブレ」などの動きを単体で知っている人も、このように音楽の振付の一部としてやってみると、またいつもと違う新発見があるようです。
ご新規の方の単発受講でも、「演目をどれから選べばいいのかわからない」という方へ、まずはチャレンジしやすい曲の1つになっています。
バレエシューズで踊るバリエーションは、Instagramで今後もアップしていきます。
「ドン・キホーテ」のキトリ、「眠れる森の美女」のオーロラ姫、フロリナ王女、「白鳥の湖」のオデット、「ラ・バヤデール」のガムザッティ、「ライモンダ」のピチカート、エスメラルダ、カルメン、などなど これまでみなさんと創作してきたバリエーションをリストアップしたら数が増えてきました。
お好きな曲がありましたら、みなさんもぜひ見て&踊ってみてくださいね! Instagramの 「#バレエシューズでバリエーション」 のタグで、チャレンジしてみたよ!という報告も大歓迎です。
次は、「ライモンダ」のピチカートです!