レッスンの合間をぬって、今週末は遅めの冬休みをとり、夫と長野県の乗鞍高原に出かけてきました。
ヨガ・リトリート in 乗鞍は、私がヨガ講師となり、プチホテルアルムさんと一緒に開催しているイベントの場所です!
自然のサイクルって、すごい。必ず冬がやってくる。そのまた春も、次の夏も、秋もね。
ヨガ・リトリート in 乗鞍にいらした方は、きっと懐かしいんではないでしょうか。
冬は、お話していた通り、ホントにパウダースノーに覆われた幻想的な銀世界ですよ。
お天気も過ごしやすくて、晴れが多かったので、ラッキーでした。昼間の気温は、0度くらいになったりして。乗鞍にしては暖かい(東京とは感覚違う!)
極寒の夜には、最低気温がマイナス20度になってしまうようなくらいで、長野県松本市でも街とは別世界。
自然の写真はまたあとで投稿したいと思いますが、私たち夫婦が乗鞍高原へ行きたくなるのは、親しくしてくれている地元のみなさんがいるから。
自然に触れるのもそうだけど、人に会いにいく。そんな感じで旅に出かけます。
リトリート中、道で地元のみなさんと会うときがあり「あっ、こんにちは〜!!」と挨拶しているので、参加者さんはてっきり「絵理先生は、こちらが地元なんですか?」と聞かれているんですが、全然違います(笑)。
ヨガ・リトリートを始めて、「面白いことやってるね!いいね!応援するよ!」と、温かく見守ってくださったり、応援してくれる地元の方々がいらっしゃるんです〜。違う街からやってきて、そんな風に受け入れていただくと、うれしくなりますよね。
そんな風にしていたら「もう半分乗鞍の住人みたいですよね」と、よく地元の方々にも言われるようになりました。
そんなヨガ・リトリート in 乗鞍を一緒に開催しているプチホテルアルムさんや、そのほかに温かく歓迎してくれる地元のみなさんを横のつながり的に紹介します♪ ほぼ旅の思い出ですが…
まずはプチホテルアルムさん!
乗鞍に行くともう必ず顔を出す親戚のようなお付き合いをさせていただいています。ランチでこの日は「復刻版ナポリタン」を。
鉄板にジュージュー熱々のナポリタン、喫茶店から宿になったプチホテルアルムの30年前メニューを復活させたんだそうです。喫茶店のナポリタンって、なんだか憧れちゃう私としては、このアルムの復刻版ナポリタン大好きです。期間限定だったので、また会えて嬉しい(^^)
野沢菜は凍っていた氷がついてまさに雪深い信州の保存食(^^) 自家製畑でいろんな野菜を育てて、できるだけ地元のものを食べて欲しいと料理してくれるお母さんの温かみを感じます。
乗鞍のお店をたずねると、お通しに頂くことが多く、味がそれぞれ違うんですよね。それぞれの家のお母さんの味を感じるようで、訪ね歩くのも面白いです。デザートまでいただきました。
レストランと喫茶があるので、山歩きの立ち寄りスポットにもオススメです。
プチホテルアルムさんの様子は、過去のヨガ・リトリート in 乗鞍の記事から読んでみてくださいね。
次に、私たちが今回宿泊でお世話になった「テンガロンハット」さん。
B&Bスタイルの宿で、気楽で居心地いい雰囲気なのですよ。
ロビーがとても広くて、ファミリーでも友人グループでも一人でも、自分の居心地のよい場所で寛げる感じなのです。地元の友人方も、インターネットが使えるのでノマドワークをしたり、勉強会をしたりすることもあるそう。
そして何より一番の特徴は、バウムクーヘン工房の「ヤムヤムツリー」店舗が併設されていることです!
ペンションのオーナーご夫婦の息子さんが、日本一標高の高いこの場所でバウムクーヘンをオープンされたんです!材料の小麦粉や卵などにも体にやさしいものをとこだわっていらして、白樺そっくりのバウムクーヘンを見ると、それだけで癒されます。私たちと同年代でバウムクーヘン工房にチャレンジされているので応援したいです〜。季節によってバウムクーヘンのいろんなメニューをクリエイトしていて、楽しませていただいています。
私たちもチェックイン早々に、ロビーでお茶しました。
木のぬくもりいっぱいで、外の景色や光も差し込んできて、しかも床暖房。全然寒くなくて、快適です。冬のおこもり隠れ家にぴったりすぎる…。執筆缶詰になりたいときも絶対良いな(^^)
(ディナーのメインはステーキでした!)
ペンションといえば、漫画が置いてあるイメージ。こちらにも本棚があり、元々漫画にはあまり詳しくない私ですが…
あれ!バレエ漫画があるぞ!
ちょっとうれしくなっちゃいます。
温泉もお料理も満喫しました。(寛ぎすぎてあまり写真が無かった)お部屋の書き込みノートがあって、修学旅行生が超満喫している感想がたくさんありました。建物も工夫をこらした4階建てで子供さんも気に入っちゃうのがすごく伝わります。(入り口が4階!)テンガロンハットのオーナーご夫婦のやさしさあったかさはずっと変わらないのだなぁ〜としみじみ思いました。みんなのパパとママという感じ。
そして、最後にご紹介したいのがカフェ&バー「スプリングバンク」のマスターと奥様のお店。
夫はマスターと山遊びの趣味が共通していて、自転車もバックカントリーもクライミングも同じ話題で話は尽きず、いろいろと教わっている山遊びの先輩なのです。奥様もアクティブでしなやかにいろんなアクテビティを楽しまれながら、植物にもお詳しいので地元の花を教わったりしています。
ヨガ・リトリートのことも毎回ブログに載せてくださっています!
昼はランチと喫茶ができ、夜は本格的なバースタイルでお酒を。
いろんな話をしながらずっと話し込んでしまいます。
この日は、お店の名前でもあるスプリングバンクのウイスキーを飲み比べさせてもらい、お酒でもハンドメイドの温もりやクラフトマンシップの誇りが深いんだな〜と新発見しました。
バーに慣れていない女性でも、自分の好きなものを見つけるお手伝いもしてくれますよ。
女子特有の「リクエストしたいけどうまく言語化できないような、ゆるふわの要望」(笑)もいい感じに空気を読んでくれると思います。(^^)
女性の大好きなチョコレートといえば、ゴディバ。そのリキュールカクテルをバレンタインにさりげなくプレゼントしてくれるようなマスターです。
前に乗鞍岳をロードバイクでアタックするとき、私たち夫婦と一緒に伴走してくれたのもマスター。
今回の旅では夫のバックカントリースキーに付き合ってくださいましたよ。
こんな風に、ローカルな人とのつながりが根付いているのが、乗鞍の魅力ですね〜。みんな、乗鞍という土地が大好きです。
また、この場所で、たくさんの方々と大自然のヨガを満喫できるイベントを企画していきます。
みなさんとここで再会できるのを、そして新たにで会えるのを、楽しみにしています!
プチホテル アルムさん
テンガロンハットさん
ヤムヤムツリーさん
スプリングバンクさん