9月28日(土)〜29日(日)のヨガ・リトリート in 乗鞍の開催レポート後編です!(前編はこちら)
ヨガをして温泉に入ったあとにみなさんを待ち受けていたのが、焚き火タイム!夕食のディナーが18:30〜なのですが、夕方はフリータイムで自由に過ごせます。そこで、アルムのデッキでぽかぽかパチパチ火を囲める空間をご用意しています!
「焚き火なんて、いつぶりかな〜!?すごく久しぶりだね」とお話しされていました。
しかも、ここでおやつを焼きます。はい、焼きリンゴ!
アルムさんちで仕入れてくださっていた「紅玉」アップルパイにすると美味しいあのりんご!をキャラメライズして(=お砂糖にまぶして焼きながら飴状にする)のが毎回好評で、みなさん夢中になって焼いてお召し上がりになります♪
しかも火を囲むって、なぜだかとっても癒されます…
毎回こういう話になるんですが、この日も「火ってずっと見てても飽きないですよね〜」とみんな呟きながら、ひっそりと静かな日没後の時間を過ごしました。雨が降っていましたが、ひさしの下のわずかなスペースで雨宿りしながら、ナラの木の薪が燃える炎を五感で味わっていました。
そうしているうちに、ディナーが準備完了!
焼きリンゴ食べてもご飯は食べられる…というくらい、みなさん楽しんで食べてくださいました!
お料理ばっかりはもう、妄想でお楽しみください(笑)
アイシメジという山で取れたきのこのご飯もとってもおいしい。
大皿の一品ずつもじーっくり味わって食べていました♪
そして、スイーツには「山すもものセミフレッド(豆乳&ライスミルク)」だったのですが、サプライズで私の誕生日プレートをお出しくださいました… みなさん歌ってくださりありがとうございました!ロウソクの炎を消すまでの過程、大爆笑でしたね(笑)
乗鞍ファミリーでお祝いしてくださるなんて、とってもありがたいことです!!みなさん、ありがとうございます!!!
そのあとは、夜の安眠ヨガをしてぐっすりと寝ました。写真はないのですが、いつもの恒例でリストラティブヨガをし、また筋膜リリースに効果的なカンタンポーズもご紹介しました。日常で夜は疲れている日も多いと思うので、楽チンにできる体に良いことを紹介しています。
そして、朝をむかえました。
台風が迫ってくるという日にも関わらず、朝7時はとてもおだやかで、雲の切れ目から青空まで見えました。
雨上がりの空気に、甘いカツラの木の香りに囲まれながら、呼吸法。そして瞑想タイム。格別な環境で実践すると、気づきもまた新鮮になるものです。
みなさんの目がとてもぱっちりと、そしてイキイキと目覚めていかれたのが印象的でした。
公園のなかには、赤くてかわいい毒キノコ「ベニテングダケ」が顔をのぞかせていました!マリオのきのこみたい♪と多くの方が連想するこちらのファンタジックなルックスがなんて魅力的…
毒キノコではありますが見た目の人気が高く、ヨーロッパでは「幸福をもたらす」シンボルでもあるそうですよ。ラッキー♪
そして、朝ごはんにむかいました!
朝ごはんもヨガ・リトリート仕様のメニュー。今回は「丸ごとかぼちゃのスープ」が目玉に!土鍋でグツグツ煮込んだかぼちゃをテーブルでつぶして、ごろごろの実がたくさん入ったスープをいただきました。
お鍋を囲むのも楽しいものですよね。乗鞍に来てからのみなさんの感想や、私たちがヨガ・リトリートをやってきて感じていることを楽しくお話しできて、少人数ながらもとても深く打ち解けたような時間でした。
みなさんのおかげで今回も無事に開催することができ、また貴重な素晴らしいご感想をたくさんいただきました。なにより、お帰りのときのみなさんの笑顔がとってもうれしかったです。
まだうまく言葉にはできないけれど心の深い部分でなにかが動き始めたような、そんな感覚を打ち明けてくださったりも。
ヨガっていろんな自分に向き合うきっかけをもたらしてくれますが、乗鞍という土地が、自然と人の距離を縮め、自分自身も自然の一部であることを再認識できるパワースポットのように感じます。
また次回は2週間後に第17回を開催します。片付けをしながらまた準備。お会いできるみなさん、楽しみにしています!
ヨガ・リトリートに来たことがある方も、読者のみなさんも、ぜひ乗鞍へ、そしてアルムへ訪れてみてください。「おかえりなさい!」と大自然が出迎えてくれるはずです。