2019年6月15日(土)〜16日(日)は、第19回ヨガ・リトリート in 乗鞍を開催しました!前回は5月でしたので3週間おきの開催となりました。
山の季節はどんどん巡っていき、5月は春の陽気でしたが今回は雨と初夏を感じられる気候となりました。赤いレンゲツツジの花があちこちで見られて、緑と赤のコントラストが本当に美しかったです。
リトリート当日(土日)は雨でしたが、私は前も準備で滞在していたため、森の様子をあちこち撮影していたのをYouTubeにまとめました!梅雨だといっても森の美しさを知っていただきたい気持ちです。
雨でも楽しみたい!
リトリートは土日2日間に開催しましたが、乗鞍岳は雲にすっかり隠れてしまいました。それでも雨がやむ隙をねらって、いつものヨガ広場を見に行ったり、散策道の入り口まで歩いてみたりしました。
レインウェアを着て(持っていなかった人へはスタッフチームからもお貸しして)、傘を持って森の入り口まで歩きました。ずぶ濡れにならない程度までにおさえながらも、雨の森だからこその原生林の香りに出会えました。
休暇村という宿泊施設の裏から道がつながっていて、車からおりてすぐに歩いて来られます。原生林の小径(こみち)と言って、幻の白い草である銀竜草もここに来ないと見られません。どこか、トトロの森のような神秘的な場所です。
雨粒が草花の上でキラキラと光り綺麗に見えるのも、森ならではだなぁとふと思いました(残念ながら、街中ではそんなに映えないことの方が多いですからね…)
室内でみっちりヨガレッスン
室内施設ふれあいパークに移動して、1日目も2日目もここでヨガをしました。1日目は午後3時、みなさんとも朝早くから東京・大阪を出発して乗鞍に到着したばかりなので、多少の移動疲れもあったかと思います。そこで、シンプルでしっかり効くストレッチ・壁の活用法も実践しながら取り組みました。
「ん…!効く…!!」という表情がたくさん見られました(笑)上の写真は、三角形のポーズを正しく壁で実践している瞬間です。
乗鞍の地元の方々も参加してくださり、参加者さんを含めてウィンタースポーツやサイクリング、登山などでアクティブな方々が揃っていましたので、しっかりと足腰をケアできるヨガを組んでいきました。
レッスンは60分。おわったら、ごほうびドリンクのアルム自家製レモネードをいただきました。この日は、ブルーベリー味!
外の気温は13度くらいだったでしょうか、お湯割にしてホットにしました。「あったまる〜」とみなさんが口々に言っていました。
レモンとミントが爽やかです。晴れの日も、外ヨガで同じようにドリンクタイムがあります。
夕暮れも明るい6月
ヨガが終わり、4時過ぎにアルムへ戻ってきました。ロビーのハーブティーを飲んだり、ほっと休憩する時間です。日が長いので、この時間帯でもまだ外が明るいのもアウトドアにはうれしい季節。
アルムの貸切温泉(天然の源泉を交代で入れる!)も、木漏れ日が差し込んでたまらなく気持ちいいです。
アルムの温泉は「鈴蘭温泉」です。徒歩2分の湯けむり館(日帰り温泉)は、乗鞍高原温泉という乳白色の別の源泉です。両方とも楽しめるのがうれしいところ。
私もぽりさんもよく思っているのは、雨の日の方が温泉に似合うなぁということです。雨の日は空気が潤っていて、森の空気もしっとり感じますし、山里の温泉郷のありがたみが増すと言いますか。冷たい体もぽかぽか温まり、しみわたりますからね。
とっておき!丸ごとヤングコーンを焚き火で♪
毎回恒例となっている焚き火では、その回ごとに季節のおやつや焼きマシュマロをするのですが、今回はアルムさんが特別仕入れて取っておいてくださったヤングコーンのまるごと皮付きのままを提供してくださいました!
丸ごとのヤングコーンって、見た目は小さなとうもろこしそのままで、とっても甘いんですよね!!大好きです。
ホイルでぐるぐるに巻いて蒸し焼きに。楽しみすぎる…!!というか、他の回の参加者さんにうらまれてしまうかも(焦)
アツアツ!
この表情で、もはや言葉はいらないかも(笑)まるごとだから実だけではもったいなくて、ヒゲも芯も柔らかくて甘くておいしかった。
雨が降るデッキの中で焚き火を燃やし続けてくれたぽりさん。
参加者さんたちも朝から雨の中はるばる山へ来てくださいましたので、なんだかみんなにとってのごほうびでした。
アルムさん、ありがとうございます!
雨の中でもこんなに楽しく、おいしく、森の時間が過ぎていきました。
ディナーからのレポートは、次にまた続きます。
【レポ2】第19回ヨガ・リトリート in 乗鞍 いつもの森、新たな出会い - バレエヨガインストラクター三科絵理のブログ