バレエヨガインストラクター三科絵理のブログ

バレエヨガインストラクター三科絵理

キトリのチュチュレッスンに薔薇を!

今日のチュチュレッスンは、ドン・キホーテより第3幕キトリのヴァリエーションを踊りました!

チュチュレッスンなので、全員自分のチュチュと扇子を持参です。ふだん以上に気合いが違います♪

そして、初めて全員分の赤い薔薇をサプライズでご用意しました!

今朝のブログの通りです。サプライズにする予定ではなかったのですが、昨日の深夜に完成したばかり。もっと先のレッスンでデビューしようかと思っていたんですが、みなさん驚きで快く着けてくださいました!

3時間枠のレッスンですが、正直まだやりたいくらいにみんな盛り上がりましたし、踊りの仕上がりもまだまだテコ入れできるところはたくさんありました。

それでも、たった一回で、まったく踊ったことのないソロのヴァリエーションを振り入れして通すことができているのは凄いことなんです…!

先陣をきってトップバッターで一人で踊りきってくださった方もいました。緊張すると思いますがそんな心配まったくいらず、堂々と生き生きした笑顔で踊り通していらして輝いていました。

また、プレトウシューズでチャレンジした方もいます!3時間枠のチュチュレッスンの日は時間のゆとりがあるのと振り入れもある程度行ったあとに出来るのでチュチュレッスンの日に限ってプレトウシューズ持参okにしています(導入したばかりなので暫定的な措置です)。

チュチュと扇子とトウシューズという組み合わせ。

トウシューズやチュチュひとつでもレッスンに取り入れることができるだけで感動する方々が多い中、このトリプルの組み合わせはその喜びが私にもひしひしと伝わってきまして、しかもプレポアントクラスやふだんのレッスンも指導しているからこその感慨深いものがありました。

チャレンジした人だけが分かることですが、プレトウシューズではさらに気を遣って細部まで全身を意識させなければなりません。

それを知った上でさらに改善させていくのが本当のスタート。

なのでチャレンジできたことはそれだけで成功であり、そこからがまた新たなスタート地点なのです。新たな門出をお祝いしたいです♪

とはいえ、プレポアントなんてまだハードルが高くて…という人も多いと思います。

もちろん、バレエシューズでできるようになって初めて「プレポアントでできるかもしれない」というレベルにたどり着きます。

(言い換えると、バレエシューズでできないことは、トウシューズでもできない…)

なので基本をやり抜くこともやっぱり大事、というかおろそかにすることはできません!

いつもオープンクラス形式なので参加者は入れ替わりますし、初対面の参加者さんが多いクラスという前提なので、私自身新鮮な気持ちを忘れることなくゼロから教科書をつくるようなつもりで向き合い、伸び代があるのに停滞している方がいたらその先を切り開くキッカケになるようレッスン内容も流れも工夫しています。

いずれにしてもキトリのヴァリエーションはとても人気ですので、またチュチュレッスン開催しますね!

頭飾りはチュチュレッスンの日にまた活躍してもらいます。

扇子を買ったみなさん、手首のゴムをつけて開いて閉じる練習をどうぞ続けておいてくださいね(^^)