白鳥の湖 バレエ作品の人物相関図です。
オデット 元は人間の姫が悪魔によって白鳥に姿を変えさせられている
王子 美しいオデットに出会い恋をする
悪魔 ロットバルト オデットと王子を破滅させたいため、娘をオデットそっくりの姿に変えさせて騙す
オディール 黒鳥 オデットそっくりになりすまして、王子に舞踏会で婚約をさせる
主要の人物の気持ちを理解すると、バレエの作品が鑑賞しやすくなります。
オデットとオディールは同一人物が演じることが普通です。姿がそっくりという設定ですが、性格も気持ちも全く正反対の役柄を演じ分けることが「白鳥の湖」の面白い点です。
王妃 王子の母 成人した王子に早く結婚するように命じる。花嫁候補を選ぶ舞踏会を開催し、各国の年頃の姫君たちを呼んで王子に選ばせようとする。
王子の友人たち 王子の成人の祝い・騎士団の叙任のお祝いをしに踊りを披露する
花嫁候補の姫たち 王子と結婚したい女性が宮廷に集められた。スペイン、ハンガリー、イタリア、ポーランドなどからの姫君が王子と順に踊る。