バレエヨガインストラクター三科絵理のブログ

バレエヨガインストラクター三科絵理

【バレエ】アラベスクとアチチュード

バレエもヨガも、深めれば深めるほどに、体・心・呼吸が調和していく感覚が広がっていきます。

バレエのポーズもたまに紹介を交えていきます。

バレエいえば、アラベスク。

今回は、アラベスクのパンシェ(高く脚を上げる)から、アチチュードのバランスをしています。
(ピアノ曲のバックで、可愛い鳥のさえずりも聞こえます♪)

アラベスク(仏 arabesque)は、後ろで膝を伸ばして上げるポーズです。

少し似ているのですが、アチチュード(仏 attitude)は、膝を曲げているポーズです。

”アラベスク”という単語はバレエをやったことのない方も聞いたことがあるかもしれませんが、”アチチュード”はあまり知られていないかもしれません。

膝を曲げるよりも奥が深くて、気品高い優雅さを感じていて好きなポーズです。眠れる森の美女のオーロラ姫の踊りの中でも、気品高いプリンセスのようにバランスをとるシーンがあります。

実は膝の角度と向きをコントロールするのが難しく、初心者の方はラインづくりが初めの課題です。かなりのヒップアップ効果になります。板のようなものが上から乗せられるように、脚のつけ根から引き上げます。

アチチュードという名前は、英語と同じく「姿勢」という意味ですが、こうしてバランスに集中していると、心の姿勢も研ぎ澄まされるような感覚になります。