みなさんはどんなファンデーション使っていますか?
いろんなメーカーを試していた20代半ばのあるとき、自然派ファンデーションに変えてから、急に肌が荒れにくくなりました。
なんでだろう?と考えた結果、おそらく肌荒れしやすいケミカル系の成分が入っていないからなのだろうと気づきました。
そうして化粧品の成分について考えさせられるきっかけになったアイテムが、 ナチュラグラッセ の ファンデーション(メイクアップクリーム)でした。
石鹸で落とせるほど肌にやさしいのに、ちゃんとファンデーションとしてのカバーも果たし、香りも自然な植物の香りがします。
肌荒れしにくくなったおかげで、年々ファンデーションを使う量がかなり減ってきているのも嬉しいことです。
自然素材って、いったい何?と疑問に思う人もいると思いますが、以下の成分が入っていないのです。代わりに、植物由来の自然な成分を使っているのだそうです。(メーカーホームページより)*1
- 石油系界面活性剤:油性と水性のものを混ぜ合わせるために使われている。洗浄力が強く皮膚を傷つけやすい。
- 鉱物油:石油由来の油。
- タール系色素:タールとは石油・石炭。アレルギーができることもあるので使用禁止の国もある。
- パラベンなどの合成保存料:防腐剤。
- 合成香料:安全性には問題がないが、敏感肌の人には影響が出ることがある。
- シリコン:伸びを良くしたり化粧品が肌に密着しやすいように使われるが洗浄力のあるもので洗う必要がある。
参考 ナチュラグラッセ - ネイチャーズウェイ オンライン | ナチュラルオーガニックコスメ専門サイト
ざっとみて、「石油由来」という響きが肌にのせたくないなという気持ちにさせますよね…
普通の化粧品では良く使われている成分でもあります。
実際に手に取るまで、これらが入っていないからないことの重み(=引き算!)がよくわからなかったのですが、使うようになってから、その大切さを肌で体感するようになりました。
手作り化粧品を作ったことがあり、その時も思いましたが、化粧品はやはりいろんな添加物を入れないと、液体と固体は混ざり合わなかったり、クリーム状になりませんし、保存期間も短くなってしまいます。
肌にはもちろん受け入れ難い成分なので、できるだけ使わないために植物の油・香り・やさしい乳化剤などを使っているメーカーさんを応援したいなと思います。
見た目はふつうのファンデーションと同じです。うっすらとやさしいハーブのような香りがします。
初めてその香りにふれたときは、化粧品のイメージが変わりました。
やはり何もつけないでいられるお肌になるのが一番理想ですが、ほんの少し気になるポイントをつけたいということもあると思います。
「今までケミカル系を使っていたからシフトしたい」という人には、はじめての自然派ファンデーションとして、使いやすいと思います。
気になったらぜひ試してみてください。
*1:個人的に調べてまとめただけに過ぎませんので、詳しくは専門家のご意見を参考にしてください