バレエヨガインストラクター三科絵理のブログ

バレエヨガインストラクター三科絵理

本当の意味で「謙遜」ができる人は、相手を尊敬できて、自分自身にも愛情をかけられる人

周りを気遣う素敵な女性ほど、自分のことは謙虚に語るものです。

「謙遜」とは相手を敬うために使う、日本人の美しい心の気遣いです。

でも、謙遜する気持ちと、あなたのセルフイメージとは、切り離して考えることです。

「わたしはまだ、未熟ですから」
「いえいえ、わたしなんて」

周りの人にゆずって、謙遜するとは、相手を敬って生まれる心の姿勢です。

でも、相手を尊敬しているつもりが、いつしか、あなた自身のセルフイメージ(能力・価値・スキルなど)を本当に低いと思い込んでしまうことがあります

特に、日本では古くから女性が男性を立てる風習・美学がありますので、女性は特にそんな傾向があるのではないでしょうか。

あなたのセルフイメージは、あなたが誰よりも自信を持って、 期待をかけてあげる必要があります。

あなたの素敵なところは、みんなにとっても幸せの源だからです。

自虐したり、自分のことをむげに扱う人は、
結果的に、自分も、周りの身内の人をも傷つけてしまいかねません。

例えば、子どもを持つお母さんが「うちの子は〇〇が悪いから〜」と人に話すとき、自分が親バカだと思われないために謙遜して言ってしまうことがあります。

でも、それを聞いた子どもはどう思うでしょうか?

お母さんがそう言っていたら、傷つきますよね。

叱る意味がある場合は別ですが、そうでないなら、無意識に言ってしまう言葉に気をつける必要があります。

パートナーや身内の家族に対しても同じことです。

もしも、あなたが自分のことをへりくだったり、
謙遜して言うことがあっても、
必要以上に自虐することはやめましょう。

また、周りの身内の人も巻き込んで傷つけていないか、気をつけてみましょう。

本当の意味で「謙遜」ができる人は、相手を尊敬できて、自分自身にも愛情をかけられる人です。

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