バレエヨガインストラクター三科絵理のブログ

バレエヨガインストラクター三科絵理

◯年後の夢

「実は、1年後はこういう舞台に立ってみたいんです」

「コツコツやっていって、いつかコレをステージでみんなに見せられるようになりたいんです」

「2年後の発表会は、こんな風に踊りたいんです」

個人レッスンをしていると、とてもたくさんの会話をしていて、深い話になります。バレエを頑張りたい理由、未来の夢、目標をみなさんからすすんでお話しくださることをお聞きしています。

どの方の夢も、個人レッスンの延長で届きそうな、新しいワクワクが広がるイメージ。その夢ができることも嬉しいはずだし、その夢が実現したということは自分はきっとこう変わるんだ、という具体的な映像が浮かんでくるかのようです。

夢を語るって素晴らしいこと。

そして、みなさんのひそかな夢を聞かせてもらえるわたしはとても嬉しい気持ちになります。

だれでも夢は共感してくれる人に話したいもので、否定されそうな人や理解されさなそうな人には話したがらないものです。私もそうするでしょうね(笑)ドリームキラーという名前がありますね。なんて絶妙な言い方なのでしょうか。

人生観や生き方などの夢はもちろんですが、バレエの夢も、周囲の人や家族たちからは軽視されることがあったとしても、自分にとっては最重要なことであったりします。

人の夢を聞かせてもらえるというのは、信頼と共感があってこそ。

夢を語ることで、人はまだ自分のうちに眠る可能性を開きます。

人の夢を聞くことで、もしたとえ自分の夢とは関係がない内容であったとしても、語る人も聞く人も夢のもつ特別な魔法の力がかかるんじゃないかと思えてくるんです。

すごい!いいね!ワクワク!ときめく!そんなエネルギーを交換しながらお互いに倍増していく。

だから、夢を聞かせてもらえるのは嬉しいことだなぁと、しみじみ思います。