先日のグランドピアノの音源収録では、どんな機材を使ったのか?マイク、スタンド、モニタリングヘッドホンなどをご紹介します。
(※購入した物とほぼ同じものを載せていますが、購入する方はご自身で詳細をよくお確かめください)
RODE NT5 Matched Pair コンデンサーマイク(2本セット)
マイクスタンド(1台)
マイクケーブル(長さ各種)
マイクバー
マイク ショックマウント2個
ZOOM ズーム リニアPCM/ICハンディレコーダー H5(旧型のため、参考のリンク↓)
この下の画像の、右側に見えているマイクとマイクスタンドがそれです。
これらをMacbook Proに接続して、録音作業をしていました。
マイク周辺機器だけで「こんなに数が多い!」と思われた方もいらっしゃるでしょう。ぽりさんの指示の元集めていった私自身も、そう思いました!(笑)
実際にはエンジニア本人(ぽりさん)の細かな工夫が多々あるので(まだ書ききれず)、もし参考に購入されたい方は、お使いの現場に合うかをよくご確認いただければと思います。
ブログ読者の多くの方は、「音楽を収録ってどうやるんだろう?」とご興味を持ってくださったりしているので、機材のこと全くわからない!という方でも雰囲気を楽しんでいただければと思い、ブログにもご紹介しています(マニアックすぎますか?)。
あと、収録した音源の微調整には、モニタリングヘッドホンを導入しました。プロ機材とはいえ、お手軽なほうの製品にしました(ヘッドホンも価格帯が幅広いですからね!)。
収録時は、BOSEのノイズキャンセリングヘッドホンで収録していました。グランドピアノの目の前にいて音量が大きいため、現場ではノイズキャンセリングも有効でした。
一方で、音声の波形などをチェックしながら音圧などを調整するためには、ヘッドホンの特性をよく把握しておかないと、標準の状態がわからないため、スタジオ収録で使用されるモニターヘッドホンを使っています。
実際に聴き比べてみると、各社のヘッドホンの特性が微妙に異なるので、BOSEは自分で楽しむのにはとても好きな製品なのですが、モニター用としては上記のスタジオ用モニターヘッドホンがクリアで調整しやすいのです。
こうした機材面でも、音源をゼロから制作していくにあたり、勉強になることがたくさんあります。