バットマン・ジュッテは、バレエレッスンにおいて基本的な動作の1つです。脚を素早く上げ下げして、スピーディーな踊りができるようになります。
バットマン・ジュッテ Battement Jeté
バットマン・ジュッテ(Battement Jeté)とは、足を空中に投げ出すように上げる動きです。
Jetéは、「投げられた」(thrown)という意味です。
バットマン・ジュッテのポイント
なめらかな動きができるようになるために、ジュッテでしっかり脚を伸ばす練習をしましょう。
もっと高く脚を持ち上げるポーズの土台になります。
音楽に合わせて「出す」「戻す」のリズムを刻みましょう。
動作足が浮いて完全に片足で立つので、軸足でしっかり支えましょう。
タンデュとジュッテの違い
タンデュはつま先が床にふれています。
ジュッテは、つま先が完全に空中に浮くので、片足バランスの難易度が上がります。
脚を伸ばして、クリアに動かす
足は、毎回しっかりと1番(または5番)に戻りましょう。引き上げていないと、中途半端になりやすいものです。
足の裏に力を入れて、つま先をしっかり伸ばしましょう。
「出す」「戻す」のリズムがクリアに見えるように心がけましょう。
片足立ちは、ボディの脇が大切
二の腕・脇の筋力・体幹でボディを支えましょう。
慣れてきたら、腕をアン・オー(En haut)でも練習してみましょう。
Let's try! バットマン・ジュッテの動画
1. ゆっくりのペースでつま先を浮かせる練習
本来ジュッテは一気に持ち上げます。でも、はじめはグラグラしてしまうかもしれません。
そうしたときは、ゆっくりとタンデュを通過してジュッテする練習をしてみましょう。
つま先を浮かせる時に上半身が倒れないよう気を付けましょう。
2. リズミカルに2回ずつジュッテ
前、横、後ろの方向に2回ずつリズミカルにジュッテします。早いテンポに慣らしていきましょう。
つぎは、さらに早いテンポの足の動き「デガジェ(Dégagé)」を紹介します。
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