1日目は、大自然の外ヨガをして、夕暮れの焚き火タイムを過ごしてからの夜を迎えました。
いつものプチホテルアルムさんのメニューとは違って、ヨガリトリートのために作った特別メニューです。お花の箸置きがかわいい。
お品書き
父ちゃんの手打ちそば
母ちゃんのぶどう葉寿司
てるさんの黒ニンニクと自家製パンチェッタ
スズキのソテー 畑のラタトゥイユ添え
わらびの紫蘇和え
番所きゅうり
夏野菜のサラダ
夕顔のスープ
マクロビデザート:乗鞍産ブルーベリータルト
コーヒー/紅茶/フレッシュハーブティー
父ちゃんの手打ちそば。「乾く前に、早く食べて〜」ということで、乾杯してから一番初めにいただきました。たしかに、打ちたてのそばは新鮮。本当にツルツルで、贅沢な気分。
アルムさんは、自家製畑で育てた野菜や、地元の名産野菜(番所きゅうりなど)をできるだけ使いたいという思いを強くお持ちなので、ぎりぎりまで新鮮な食材の組み合わせを考えてくださっています。
いろんなお野菜が楽しめるのがうれしいです。
↑中央は、夏野菜のサラダ。右が、スズキのソテー 畑のラタトゥイユ添え。左が、乗鞍高原でしか栽培されていない、名物の番所きゅうり。手前が、山菜のわらびの紫蘇和え。
大皿の一番上にあるのが、てるさんの黒ニンニクと自家製パンチェッタ。
自家製パンチェッタは、燻製の香りが深くて美味しいです。黒にんにくは、熟成された甘い味がします。
こちらは、トロトロにほぐれる夕顔のスープ。
これは、乗鞍の伝統食である、ぶどうの葉寿司。寿司飯の中に塩マスが入っています。
「ぶどうの葉で包むとご飯が傷みにくい」という先人たちの知恵で好まれた行動食なのだそうです。
たしかに持ち歩きやすいし、贅沢なおにぎりのようでもあります。
葉っぱの香りがごはんにうつって、笹ずしみたいな感じですね。
ここまで食べて、かなりお腹いっぱいです。おかみさんは、「白ご飯もあるからね〜お代わりいる??」と尋ねてくれます。男性の方も、お腹いっぱいのようでした。
最後は、デザートです。
乗鞍産のブルーベリータルト。ブルーベリーまで、地元で採れたものなんて、素敵ですよね。地元で栽培されている畑より、手で1粒ずつ摘み取って仕入れるそうです。
この夜、流れ星が見えますようにという願いを込めて、星が流れている粋な計らい。(この後、本当に流れ星を見つけた方々がいました!)
このスイーツ、実は、バター・白砂糖・生クリームなどを使っていない、体にやさしいヴィーガンレシピなのです。
見た目はふつうのスイーツで、ふんわりとした食感とやさしい甘みですが、お豆腐などを使って、体にやさしいメニューになるようにと配慮されています。真心を感じますね。
お腹いっぱいディナーを食べたところで、時刻は8時。フリータイムとなります。温泉に入ったり、お部屋でゆっくりしたり。
このあと9時より、パジャマでできる「安眠ヨガ」につづきます。
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