「ショパンのノクターン第16番で、いつかバレエを踊ってみたいんです」そんな夢を打ち明けてくださった方と、個人レッスンで踊りました。
ショパンは詩人とも呼ばれるほど、切なく甘い旋律ですね。私は昔からショパンのピアノ曲に合わせて踊るのが好きです。
ノクターン第16番は、踊るには難しい曲ですが、はじめからぐっと引き込まれ、美しさの表情をどんどんと変えていくような印象。
叙情的な深みのある美しい旋律なのです。
個人レッスンでは基礎固めも丁寧行って、後半の時間に短いパートではありましたが、曲想をしっかりイメージしながら踊ることができました。
それに合わせて踊ることができ喜んでくださいました。
みなさんも、人生の思い出の曲、ありませんか?
人生でかけがえのない音楽があるってすてきなことですよね。
みなさんのオンリーワンの感受性をバレエでも注ぎ込んで楽しんでほしい。
自分にとっての大切な音楽で、バレエで踊る。そんな夢も叶えていきます。