ヨガ・リトリート in 乗鞍のレポート続編その2です!
1日目の午後の外ヨガ(15:00〜16:00)が終わり、宿へ戻りました。そのあとは日が落ちるのが早く、あっという間に夕暮れになりました。
みなさんそれぞれフリータイムで、お散歩したり、宿のロビーでハーブティーを淹れたり、温泉に入ったり、のびのびお過ごしでした。
そこへ、焚き火が登場!ぽりさんが薪木を割って火起こししながら、焼きりんごの用意をして素敵空間を作っていましたので、みんなそろそろとアルムのデッキへ集まってきます。
りんごは前回も今回もアルムさんが焼きりんごにぴったりの「紅玉」を用意してくださっていました。
アップルパイにするとすごく美味しくなるあのりんごを焚き火でじっくり焼いて食べます。
美味しくするコツは、
薪選び ススが出にくいもの(ナラの木はおススメ)
砂糖をかけるとりんご飴のようになる
串を刺したら落とさないように水平に持つ
などなど、ぽりさんが研究をした結果の一番美味しいところをみなさんに味わっていただきます(細かい笑)こんなにシンプルにしてりんごが美味しい〜!とみんな何回も食べちゃいます。
外の気温は10度ぐらいまで下がっていましたが、みんなあったかい格好をご準備してくださっていたことと、焚き火の炎は思いの外とてもあったかくストーブのような状態なので、外でものんびりと座っていられるほど。
夏の間にぽりさんが修理していたアルムさんのベンチも大活躍で、みんなで囲んで座れました。9月もこうして座りたかったのですが、雨だったのでひさしの下で小さく立って外にいたんですよね(笑)。いや、ほんとです…。逆に立っていても焚き火を感じていたくなる空間だったということです(笑)。
さて、やがてディナーの時間になりました。18:30です。こんな時間に夕食を食べるという方は現代人そうなかなかいないかもしれませんね。私も会社員時代は19:00まで当たり前にみんなデスクワークしていた(19:00までならまだいい方かな?笑)のを記憶しています。
でも、ここは旅先で山の中。こうやって太陽と自然の時間の流れに合わせて過ごしていると、意外と早すぎには感じないのが不思議なものです…。
ディナーのメニューはこんな感じ。
秋色が満載です!2週間違いのリトリートでも、こうして山の繊細な季節の変化を食事に表してくださるのが、《今ここを感じること》に繋がっています。
食事も、マインドフルネス。味わっていただきました。
このあとは、安眠ヨガをして、1日がおしまい。
リストラティブヨガを中心にしながら、リラクゼーションと深呼吸を促し、夜にぐっすりと眠れるような体へのアプローチをはかります。終わる頃には、目がとろーり。
夜の眠くなるヨガをしてからお部屋でそのまま寝られるというのが、リトリートならではの醍醐味。
それでは、おやすみなさい。
ハーブティーを淹れたり、湯たんぽやアイピローをお部屋に持って行ってさらに使ってみたり、温泉にもう一度入り直したり…のびのびと自由にお過ごしでした。
そうそう、アルムのすずらん温泉、リトリートの日は特別に夜通し開けていただき、深夜や早朝でもお入りいただけるようになっています(通常は夜まで)。それを利用して何度も温泉に入ってしまいました〜という人もいました。すずらん温泉は、乗鞍の温泉4種の中でもお湯がマイルドで肌にもやさしい気がしますし、透明で入りやすいわりに、入浴後もずっとじわじわぽかぽかな状態が続きます。すずらん温泉は外来できる入浴施設が少ないため、お泊りで入れたお客様は貴重なお湯ですよ♪
そして、2日目のレポートは次に続きます。
前のレポート記事