素敵な本は、抜き書きしているだけで心が落ち着く。
夫婦で紅茶を淹れながらお互いに好きなことをする夜の好きな時間です。
ストックのお花いい香り。
これは「薔薇をめぐるパリの旅」アトランさやかさんの著書です。
奥行きのある言葉と向き合うには、自分に余白の空間が必要。
うわべだけの意思疎通でも生きていけるけれども、私が自分の発信で大事に思っているのは、心で丸ごと向き合うこと。
さまざまな作家さんを読んでいるとその相性というものがあって、はっと息をのむほどインスピレーションが湧いてくることもしばしば。
インスピレーションの泉をもつには、自分の中に湧き出る泉の大きさと水の流れる通り道をつくっておかねばなりません。
それがまさに心のゆとりそのもの。
日常の動作を丁寧にすることからだんだん頭脳活動にも丁寧に向き合えるようになるのが私のいつものパターン。
デジタルに頼りすぎず、万年筆で手書きの文字を書いていくことも丁寧さを取り戻すトリガーになってくれます。
今年はますますインプットとアウトプットを心込めて磨いていきたいなぁという想いでおります。