バレエヨガインストラクター三科絵理のブログ

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【募集】Art & Balletレッスン 第3弾 《星彩歌(せいさいか)》〜クリムトの喜び〜 ベートーヴェン第九

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ベートーヴェン・フリーズ(1901年 - 1902年)

新しいArt & Balletレッスン 第3弾!クリムトから着想を得て振付をした《星彩歌(せいさいか)》〜クリムトの喜び〜のオリジナルバレエ作品をみなさんと踊るレッスンを開催いたします。第1弾《ドガ&月の光》、第2弾《Lily(ユリ)》〜ミュシャの夢〜に次ぐ3作品目です。音楽は、ベートーヴェン作曲の《交響曲第9番・歓喜の歌》です。クリムトの壁画『ベートーヴェン・フリーズ』という作品の主題となっている音楽から生命の喜びを踊るような作品にしたいと考えております!みなさんも一緒に踊ってみませんか?

クリムトから想起した《星彩歌〜クリムトの喜び〜》

クリムト展でベートーベン・フリーズの原寸大複製壁画をみたとき、しばらくじっと眺めていたいほどの壮大で宇宙的なスケールにぐっと引き込まれました。

色彩感覚や造形も独特の様式をもつクリムトですが、特に圧倒的なパワーを感じたその生命力をダンスに表現してみようと思っています。

完全なベートーベン・フリーズという再現ではなく、特に私が着目しているのは、黄金の甲冑で身を包む騎士が幸福の憧れに向かっていく先にたどり着く、楽園の道の竪琴を持つ詩の女性の存在です。

竪琴は詩の象徴であり、ここで歓喜の歌に向かうまでの導きあるいは自己の内なる気づきが生まれるような流れにインスピレーションを受けました。

実際の音楽は歓喜の歌の合唱パートですが、詩という言葉のつむぎから人間の精神性へなにをもたらし、歓喜にいたるのかを示唆されました。

作品では、生命の喜びを哲学的な思慮を織り交ぜるような踊りをみなさんと作り上げていきます。

難しいことを書きましたが、気構える必要はありません!

クリムトの世界観、歓喜の歌の壮大な空間でバレエを表現してみたいという人はどうぞお待ちしております!!

レッスン情報・お申し込み

2019年11月16日(土)12:00〜14:30(入室12:00〜、開始12:15〜)

新宿マイスタジオ 4Bスタジオ・参加費4000円

お申し込みはこちらのフォームから

https://form.jotform.me/92651958142463

音楽

ベートーヴェン 交響曲第9番 歓喜の歌

今年はグスタフ・クリムトの回顧展が開催され、鑑賞された方もいらっしゃったかと思います。

壮大なアートの世界をバレエに落とし込んでみなさんと表現の深みを体験していきましょう!

ユディトI(1901年)

前回のArt & Ballet《ドガ&月の光》の様子

初回のレッスンの様子

続編


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解説《ドガ&月の光》バレエ振付の踊り方を紹介!Art & Ballet