バレエヨガインストラクター三科絵理のブログ

バレエヨガインストラクター三科絵理

「挑戦してる。」という自負で自信が湧いてくる

なんとなく単調になりやすい毎日に刺激を与えたいとき、人はなにか新しい挑戦をしてみようと思うものです。

一年の節目だったり、なにかふとしたタイミングに「何か成し遂げたことあったかなぁ」と焦ってしまう、というのが忙しい現代人によく聞くことですが、挑戦しているという事実があることで自分に自信を持つことができるきっかけになる人も多いはず。

自信というのは、慎重な人ほど「挑戦して成功してからようやくつかめる」と思いがちですが、実際はそうでもありません。

むしろ、まだ成し遂げていないとしても「挑戦しようとしている」「挑戦し始めている」そんな自分がいるだけでも自信の芽が出てきます。

性格によっては、むしろその時点で自信につながってもおかしくないほどです。

読者の方々の多くは自信が持てるようになるまで時間がかかるというタイプの方が多いようですので、そんなあなたはぜひささいなことでもいいので「自分基準ではチャレンジしてる」という時間を設けてみましょう。

バレエにおいても、自信の基盤をしっかりと作るのはとても大切なことです。

たとえどんなレベルの状況であったとしても、今の自分のもてる力を存分に発揮して自信があるように見せるというのは大切な技術なのです。

「こんな私のレベルで自信があるように振る舞うこと自体が恥ずかしい」と思われる人もいるかもしれませんが、もし発表会で踊るようなときに恥ずかしがっているとお客様もそわそわ落ち着きません。

客席からステージのあなたを見ている人達は、他人と比べてどうだということではなくて、今のあなたを見たいのです。

そのための自信の土壌として、日々新しいことになにか挑戦してみましょう。

大それたことでなくともいいのです。

自分が誇りに思えることならば、素敵ではありませんか。

近くに賛同してくれる仲間がいなくとも、世の中には意外と同じような趣味を持つ人がいることをインターネット社会が教えてくれます。大人バレエも同じくですね。

好きなことで新しいことをやってみて、昨日よりも成長したと思える自分がいるのは幸せなことです。

「わたし、挑戦してる。」そう思える瞬間を刻んでいきながら、自信の芽をぐんぐん伸ばしていきましょう!