バレエヨガインストラクター三科絵理のブログ

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波があっても「また前に進みたい」という気持ちを。

年単位でさまざまな方と向き合っていると、見えてくることがあります。

波があっても前進しようとする人は強い。これに尽きます。

大人になってから私自身しみじみとわかったことですが、コンスタントに続けられなくても、たとえ再開でもいいから「また前進しよう」という気持ちが成長を加速させるのですよね。

生徒さん方の中には様々なご職業の方もいらっしゃり、フルタイムや正社員で勤務しながらバレエの趣味を持つ方も多いです。

ましてやご家庭をお持ちであったり、ご家族のご様子によっては、自分の時間が持てるかどうかも左右されてしまうことがあります。

良い悪いではなくて、御家族との時間や都合というのもとても重要なことだと思います。私自身そう感じるからです。

その上でバレエを続けるとなると、当然「バレエに時間が取れる時期」と「取れない時期」も発生してきます。

波のようになってしまうのは仕方のないことでもあります。

もし「バレエが人生においてすべての最優先にできる状況」ならば理想的な過ごし方ができるのでしょうが、何年も何十年もとなると多少の波はあって当たり前でしょう。

ダンサーにとっても怪我や体調によって波があることもあります。趣味で踊る方だけではないのです。

それでもなお、波を過ぎたあとに「また再開しよう」「また力を入れ直そう」そう思えることがバレエにも人生にも等しく大切なのだなと思います。

調子の良い時はある意味心配することがあまりないかもしれません。

でも波が出てしまったり、なんだかうまくいかないなぁと落ち込んでしまったりすると、なかなか調子を戻せないこともあります。

それでもまた気持ちを入れ替えるには、多少楽観的になることも必要ですし、生真面目に自分を追い込み過ぎないで「鈍感力」を発揮した方がうまい方向に転ぶことも多々あります。

個人レッスンでも悩み続けてきた方が明るい笑顔で帰っていかれるのは、課題に対して新しい視点を見つけることで笑顔が戻ります。

悩みがあるならば、悩んでいる気持ちそのものをいつまでも抱えるよりも、いったん突き放してみるきっかけを作ってみましょう。

波があってもいい!それくらいに開き直る技術もときには必要なことと捉えてみても良いのではないでしょうか。