バレエヨガインストラクター三科絵理のブログ

バレエヨガインストラクター三科絵理

バレエ再開期のペース配分をケアしよう 休憩は恥ずかしいことじゃない

f:id:coruri:20211114232513j:plain

緊急事態宣言が明けて今月は世の中の人の流れが変わってきたなぁと感じています。

バレエレッスンをしばらく休んでいた方も、再開してきていますね。

再開する時期は、バレエレッスンの体力調整がポイントになりますね。

私のレッスンでは、できるだけみなさんと「今日はどんなことを練習したいか?」「最近バレエのレッスンはどんな風に受けていたか?」などをヒアリングするようにしています。

それは目の前の生徒さん方にレッスン内容にできるだけ合わせたいからです。

少し会話をさせていただくと、レッスンの内容がズラズラと見えてくるというのが私の仕事です。

毎回レッスンのメニューを固定することはなく、オープンクラス形式で初対面の方もよくご参加になりますが「置いてけぼりにならない」レッスンを心がけています。

そこで、無理に強制することも控えたり、経験のある方には振付を足していただいたり、疲れてしまったときには無理をしないで休憩していただくようにも都度対応しています。

みなさんにもお願いですが、バレエレッスンで中に疲れてしまったり調子がすぐれないときは、恥ずかしいことではありませんので遠慮なくお申し出ください。スタジオの端で座って休んで大丈夫です。

大人になると休みを申し出るのは恥ずかしく感じられることもあるかもしれませんが、私が一番願っているのは「みなさんが無事に家に帰れること」そして「バレエレッスンに来てよかった」と思っていただけることです。

コロナ禍によるステイホームはこれまでにない生活様式ですので、マスクによって呼吸が浅くなっていたり、足腰が弱っていたり、筋肉が硬くなっていることもあります。

安全にレッスンすることとやる気を大切にするという両方を大切に思っています。

随分と長くなってしまったステイホームを経て、ガラリと気分を入れ替えたい方も多いでしょう。

「そろそろバレエやろうかな」という気持ちを捨てず、無駄にしないためにも、安心してご参加いただけるように願っています。

「体力が落ちているかもしれないからレッスンについていけないかも」というご心配があったとしても、無理強いはしませんし、せっかくバレエにやる気を感じられたというタイミングは大事に実行していただきたいと思っています。

「あきらめてお家でまったく動かない…」というよりも、「とりあえず外に出かけて、スタジオまで出かけて、できる範囲で楽しんで動いてみる」という場でありたいと考えています。

レッスンにあたりご心配なことやあらかじめ私に伝えておきたいことがある方は、当日の始める前でもいいのでご遠慮なくお声かけください。

みなさんとレッスンでご一緒できるのをきつも楽しみにしています。