バレエヨガインストラクター三科絵理のブログ

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バレリーナはどうして姿勢がいいの?意識したい2つのポイント

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「バレリーナは、どうして姿勢がいいの?」

「バレエやってる人って、雰囲気でわかるよね」

という話を聞きます。

なぜ、バレリーナは姿勢が良いのか?

それでは、どうしてバレリーナは姿勢が良いのでしょうか。

理由は2つです。

  1. 姿勢がきれいになる筋力トレーニングとストレッチをしているから。

  2. 日常生活でも動くたびに美しい姿勢を意識しているから。

1. バレエは姿勢がよくなる筋力トレーニングとストレッチ

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バレエは、姿勢がよくなる筋力トレーニングとストレッチが発展して踊りになっています。

もともとはヨーロッパの王様や貴族たちがマナーの一つとして学んだり、華やかな見せ物を優雅に楽しむために生まれました。

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マリーアントワネットもさまざまな花嫁修行をしていたことで有名ですが、バレエも習っていました。豪華で優雅なドレスを着こなすには、バレエの身のこなしが活きていたのでしょう。

バレエは伝統的にポーズの形や練習の流れが決まっていて、姿勢をキープしながら手足の動きがついています。

レベルが上がるほど、回転やジャンプなどの踊りらしい動きがつきますが、どんな動きだとしても共通していることは、姿勢が良いということです。

バレエにおいて、姿勢を崩すということはありません。

たとえアスリート並みの動きであったとしても、美しい動きに見せるために、姿勢をキープし続けます。

つまり、バレエのレッスンとは姿勢が良くなるプログラムがぎゅっと詰まっているのです。

初心者の方で「踊りまでは出来ないかもしれない」という方であっても、姿勢をキープするための筋力トレーニングとストレッチになるのです。

筋肉の強さと柔らかさのバランスが大切

もしあなたが姿勢を美しくしたいと思っているなら、大事なポイントがあります。

それは、筋力(強さ)と柔軟性(柔らかさ)をバランスよく整えることです。

姿勢を良くするには、筋力を鍛えることに優先したくなる方が時々いらっしゃいます。

「とりあえず筋肉をつければ間違いないだろう」と、初心者でも手っ取り早く効果が出そうな気がするからです。

でも、たとえ筋力をつけても柔軟性がたりないと、姿勢が改善しないことがあります。

柔軟性とは筋肉の伸びやすさであり、関節の動かしやすさでもあります。

硬くなっていると、筋肉のパワーで引っ張ったり支えたりしても長続きしにくくなってしまうのです。

特に猫背になっている方は、股関節・腰・太ももなどが硬くなってしまい、筋力をつけてもふだんは楽な格好になりやすいケースもありますので、注意が必要です。

一方で、ストレッチばかりやっても、姿勢が長続きしないことがあります。

いくら体が柔らかくても、関節を支える筋肉のパワーは必要だからです。

もちろん、柔らかければ、せすじを伸ばしやすいこともあります。

でも疲れやすくて姿勢をキープし続けられないという女性も多いはずです。

そうした方は、背筋や体幹を鍛えて、ウエストや背骨を支える筋肉の力をつけることでバランスが良くなります。

筋肉の強さと柔らかさをバランスよく整えようという意識をもつことで、バレリーナらしいしなやかな姿勢を手に入れることができます。

2. 日常生活で姿勢を意識し続けている

ふだんの生活で「姿勢のことを考えながら過ごせている」ならば、美しい姿勢をキープしやすくなります。

バレリーナは、バレエレッスンで、ささいな所作でも姿勢を崩さないようにすることを意識しています。

姿勢をキープする意識を日常生活でも続けています。

だから、姿勢よくお買い物していたり、人と会ったり、街中で立っています。

バレエなどのレッスンをしたことがない方には想像がつきにくいかもしれませんが、一つの動作をしたら姿勢を正すというくらいに意識を保っています。

もちろんリラックスしたいときや疲労回復したいときはゆるめることもあります。

でも、バレリーナのことをふつうの方が見て「姿勢が良いなぁ」と思う裏側には、ささいな所作や動きをするごとに姿勢を細かく修正し続けているのです。

みなさんもバレリーナのように美しい姿勢を保ちたいと思ったら、いきなり難しいことはできなくても、「気づいたら反射的に姿勢を伸ばす」ことを心がけてみてください。

はじめはついつい忘れてしまうかもしれないですが、思い出した時に姿勢を伸ばすことをやってみてください。

このときに「あ、また忘れてたなぁ…」と落ち込む必要はありません。

たんたんと姿勢を伸ばすことに集中してみてください。

落ち込んでしまうと、もっと姿勢が崩れてしまいやすくなります。気持ちと姿勢はつながっています。

少し姿勢を伸ばすだけでも、体型がすらっとスリムに見えやすくなったり、「やせた?」と思われるようなこともありますので、あなどれません。

全身が縦に伸びるように、背骨を起こして、ウエストを引っ込めて、すらっと立ってみましょう。

もっと姿勢のことを詳しく知りたい方は、バレエのやさしい初心者レッスンを学んでみるのもおすすめです。

気付いたら1秒で姿勢を伸ばす習慣を

バレリーナのように姿勢を美しく保ちたい方がは、日常生活の心がけが大切です。

姿勢を美しく伸ばすことを習慣にしてみましょう。

そうすれば、バレエの目指す「アクセサリーやドレスが似合うしぐさ」が身につけられるようになります。

「あ、姿勢が悪い!」と気づいたときに背骨の伸ばして姿勢を良くするのは、バレエをやったことがない人でも1秒でできることです。

美しい姿勢から、美しい内面へと導いていきましょう。

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