京都大本山東福寺塔頭勝林寺での、ヨガ・坐禅ワークショップの一日目が開催されました。
うっすらと紅葉が始まっていました。
お寺の客殿を貸し切ってくつろぐことができるのも、今回の特別なワークショップならではです。
シンプルに生きるということ。
今回のテーマは、「シンプルに生きる」ということでした。
1日目のプログラムは、ヨガ・夜座。
最後に抹茶をいただきながら、ほっこり心豊かな時間をご一緒させていただきました。
ヨガで「動」のなかに「静」を見出す
ヨガでは、動の中に静を見出すことを目指して、 からだのムーブメントの流れの中にある 自分の中心軸に集中していただきました。
非日常での気づきは反復することで、習慣となり、日常へと変わっていきます。
その具体的な体づくりについてご紹介しました。
夕暮れのうつろいを感じる夜坐
夜座では、ろうそくを灯した客殿で、日没のうつろいを感じながら、夜の坐禅を体験しました。ご住職の法話をお聞きしながら、ありのままの自分自身と向き合うことや、本来無一物の意味を五感でかみしめるような時間となりました。
観光で賑わう京都でありながら、少人数で貸切の客殿に広がる静寂。その静寂はきっと参加者みなさんの心と体の中にも広がっていかれたのではないかと思います。
最後の時間の抹茶が非常に贅沢に感じられました。
この時間が終わってしまうのが寂しいですね…、というご感想もいただき、私自身も贅沢なひとときでした。
二日目は、朝のヨガ・座禅・精進料理とさらに贅沢な時間を過ごしました。