京都大本山東福寺塔頭勝林寺でのヨガ・坐禅ワークショップ、二日目が開催されました。
ヨガ・坐禅を実践したあとに、精進料理のお昼御膳をみなさんと味わいました。
自分自身の内と向き合い、シンプルに生きるというテーマに対して、ヨガ・坐禅・精進料理のそれぞれの講師からお話を提供しました。
参加してくださった方々は、それぞれが、深い部分で通じ合っていることを感じていただけたのではないかと思います。
ご住職がぜひ覚えて帰ってくださいとおっしゃられた、坐禅の三つの言葉。 調身、調息、調心。 生きることすべてが修行のように調えていきたいな、と思えるような豊かな時間でした。
ヨガをしているときも、坐禅を組んでいるときも、精進料理を一品ずつ食べるときも、 みなさんの全身の感受性があらゆるものに行き渡っているのが伝わってきました。
精進料理をいただく前には、みなさんと食事五観文を読み上げました。
一瞬一瞬を深く味わうような時間が、いっときに終わることなく、約5時間濃密につながっていくようでした。
この実り豊かな時間が過ごせたのも、Kyoto Travel Agency様、勝林寺ご住職、精進料理矢尾治様のご協力があってこそのプログラムでした。
東京・埼玉・神奈川・静岡・兵庫などからご参加くださったみなさんの人生がここで一点に交わり、豊かな時間をともにできました。
日常に戻られてからも、この余韻と響きがみなさんの日々の生活のどこかで支えになりましたら幸いです。 すべてのご縁に感謝をこめて。
振り返れば、シルバーウィークでは乗鞍高原のヨガ・リトリート、翌週には京都とイベントが続きました。たくさんの方々に出会うことができてしあわせでした。ご縁をもってくださったみなさま、ありがとうございました。
貴重な気づきと学びがたくさんありましたので、またひとつずつご紹介させてください。