バレエヨガインストラクター三科絵理のブログ

バレエヨガインストラクター三科絵理

毎日の意識で、カラダは変わる。

11月も毎日いろんな方がバレエの個人レッスンにいらしています。こちらの女性は、大人からバレエを始めて数年とのこと。私は第一印象で「子どものときにやっていらした方なのかな」と思っていましたので、驚きでした!♪

よくお聞きすると、もともと体が硬かったそうで、前屈しても手が届かなかったのだそうです。でも、今は余裕で手が届いていらっしゃいました。体が硬かったという人のお話は、ものすごくパワーをいただけますよね!

心の中というのは、人から見えないようにも思えますが、実際は、意識が見た目を変えています

私がこの方から受けた第一印象も、ご本人の心の中で積み重ねがあったから。

だから、「意識をするって、大事なことだなぁ〜」とあらためて気づかせていただきました。

ふだんからバレエレッスンを受けていても、ある程度のレベル以上のパ(パとは、バレエの動きのこと)になると、途端に自力では理解できない状態になりやすいですよね。

たとえば、つなぎのパの筆頭である、グリッサードや、パドブーレや、ジャンプの動きであるアッサンブレ、ジュッテ、パドゥシャなど…。

そうしたバレエの基礎力アップのためにも、個人レッスンを活用していただいています。

バレエを上達するには、私が説明するだけでは変わりませんので、ご本人の体で納得していただくプロセスが必要。

そこで、シニヨンに結い上げてティアラをつけ、頭と頚椎の姿勢を整えることもやります。

この日も、頭が落ちないように練習するため、横からの写真を撮って見比べたり、軸の支え方を重点的にやりました。

シニヨンにすると、頭も物理的に上に引っ張られやすくなり、顔の付け方の角度も直しやすくなります。

それになんといっても、気分が上がりますね♪

プリンセス系のティアラがよくお似合いでした!!

いつもとはちょっと違う、上達するための個人レッスンも、気になったらぜひいらしてくださいね。