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トウシューズ 硬い樹脂ソールを3/4に切るコツ- Pカッター、ボンドの使い方

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先日予告していた、トウシューズの加工動画が公開されました!ものづくり大好きエンジニア兼バレエ舞台写真カメラマンの夫ぽりさんに便利アイテムと安全なやり方を紹介してもらいました。

第1弾「3/4ソールに加工する編」です!


トウシューズ 硬い樹脂ソールを3/4に切るコツ- Pカッター・ボンド

3/4ソールとは、3/4シャンクとも言います。普通のトウシューズはフルソールになっているものが大半で、初めはこれを練習します。上級ダンサーは、ソールの硬い芯を土踏まずにフィットさせるために、3/4ソールにすることがあります。

メーカーによっては、3/4ソールのモデルもありますが、すべてにあるわけではありません。また、シューズによって3/4ソールが合うものと合わないものがあったり、足の筋力が弱い状態では3/4ソールにすると危ないこともあります。

なので、トウシューズに慣れていて足の筋力がしっかりついている人で、3/4ソールも慣れているダンサーが自分でカットすることが多いです。

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シャンクという硬い素材は、メーカーによって素材が異なります。そのあたりは桔梗秘密なのではと思いますが、今回は自分で加工するのが難しく思われる樹脂ソールの入ったトウシューズを選びました。樹脂はポリカーボネイトなので、プラスチックのような硬さで、普通のカッターなどではなかなか切れません。加工したいけど、諦めていた人もいるかもしれません。

そこで、Merlet(メルレ)というフランスのトウシューズメーカーの靴を加工してみました。私が昔履きつぶしていたシューズです。

加工するのにあたって、プラスチックや樹脂をカットするためのPカッターを使いました。

これなら、手の力が弱い女性でも、かんたんに傷をつけていくことができ、3ミリぐらいのポリカーボネイトでも切ることができます。

切るときには、最後折るようにして切ったので、ヤスリをかけて断面を安全に丸くしました。

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ボンドは、トウシューズ売り場にふつう置いてある靴用ボンドを使いました。小さいパッケージで工業用と書いてあったので、amazonに同じものはなかったのですが、同じメーカーの靴用ボンドはこちらのようです。

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あと、ボンドを接着する前に、接着面の古いボンドをふきとっていたのが、こちらのエタノール。水とエタノールを1:1で希釈したスプレーを使いました。

さいごに、ボンドで圧着した後は、耐久性を持たせるために、クリップで止めました。工作用のクランクを使いましたが、自宅にある似たもので固定すると頑丈になるようです。

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みなさんの参考になればうれしいです!

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後編の「ソフトシューズ・ブロークンシューズ シャンクを剥がす」もご覧ください。

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