バレエヨガインストラクター三科絵理のブログ

バレエヨガインストラクター三科絵理

プレトウシューズの買い方・履き方

大人バレリーナのための、プレトウシューズの買い方を紹介します。

買えるお店と製造メーカー

  • シルビア

http://www.galerie-sylvia.jp/

自社ブランドの「プレトウ」

  • ミルバ

http://www.milba.com/

オーストラリアのメーカー ブロック社の「ドゥミ」

(チャコットには現時点で取り扱いがありません)

買うもの・参考価格

  • プレトウシューズ(靴)6000円

  • トウパッド 1000〜2000円

  • 足首の平らなゴム 200円

  • すべり止めレザー 100円

  • レザー用のボンド 300円

  • (サテンのリボン ※靴に縫いつけがあれば不要)

お店で試着する方法

店舗で「プレトウシューズを買いたいので試着したい」と伝え、店員さんに個別でみてもらいます。

トウパッドは、自分で選びます。店頭にある種類から、試着用を足にはめて足型に合う(外反母趾などが痛くない、当たりが違和感ない等)トウパッドを選んでください。

素材はシリコン、綿、スポンジ、多数です。靴の中で痛くなければ基本的には自由に選びます。

試着方法

トウパッドをつま先にはめて、トウシューズの中に足を入れます。

かかとを入れたら、指が曲がっていないことを確認します。

購入前の商品は、リボンを結ばないでください。シワをつけないためです。また、足底やサテンを傷めないように、つま先を折らずそっと履きましょう。履き方は店員さんに確認しながら試着できますので安心してください。

つま先の先端はシューズにきつく覆われます。窮屈に感じるのが普通です。

あまりにも爪が押される、指の第一関節と第二関節が曲がってしまうという場合はシューズが小さいです。

逆につま先に余裕がありすぎると大きすぎです。

購入するまでの流れ

ミルバでブロックを買う場合

ミルバでは「ブロック」という海外のメーカーの取り扱いになりまして、在庫があれば当日に購入できます。

なければ海外の工場から取り寄せになります。硬さは一種類、幅は二種類です。

シルビアで買う場合

シルビアは、日本の自社生産の商品ですが、店頭には在庫がありません(現時点)。

店頭で別の商品を試着してサイズ(5mm刻み)と幅(3種類)を測り、会計をしたあと、工場で生産がかかります。受注生産です。

通常、到着まで2週間です。

受け取りは、店頭か、郵送です。

硬さは二種類(ソフトとハード)です。

初心者で心配な方は、ソフトをお勧めします。

サテンの生地のピンク色も選べます。自由に選びましょう。

付属品について

どちらのプレトウシューズになっても、 足首の平らなゴムと、すべり止めのレザーを付けます。

足首のゴム

ゴムは手で縫いつけます。縫いつけ方は自由です。位置はかかと寄りです。動画を参考にしてみてください。

すべり止めレザー

レザーは、お店で一緒にボンドを買っておき、つま先の先端に貼り付けます。貼ってから一日ほど乾かす必要があります。

プレトウシューズの履き方(動画)

トウシューズの履き方と基本的に同じです。ゴムを通してから、サテンのリボンを結びます。テーピングはプレトウシューズの場合不要です。リボンの結び方は動画を参考にしてください。

メーカーで違いはあるか?

どちらのメーカーでも、多くの初心者さんが履いていらっしゃっています。履き心地をヒアリングしていても、どちらもみなさん大きな問題なく履けています。(サイズが違う、足型と合わない、などの問題は除いてです)

足型が特に広い、狭い、外反母趾が大きい、などの方は、シルビアでサイズと幅を細かくチェックして受注生産するのが良いでしょう。

また、硬さを選びたい人は、シルビアのソフトかハードを選べます。

シルビアのソフトとハードの違い

店頭にある在庫でできるだけすぐに買いたい人は、ミルバがおススメです。また、ブロックというメーカーは私もトウシューズで利用していますし、海外メーカーでも安心できます。

万一在庫がないと海外からの取り寄せになりますし、すべての在庫が常にあるとも限らないので、時間の余裕をみて確認しましょう。