トウシューズの加工方法、後編「ソフトシューズ(ブロークンシューズ)にする方法」もYouTubeにアップしました!
トウシューズ シャンク無しのソフトシューズに加工する方法(ブロークンシューズ)
プロのダンサーは、履きつぶしたシューズの硬いシャンクをはがして、ソフトシューズ(ブロークンシューズ)という足裏強化のためのトウシューズにアレンジすることがあります。
つま先までのシャンクは、こんなふうになっていました!MerletのPerformanceというトウシューズです。今は廃盤の様子…。使い古しのトウシューズも、こうやって生まれ変わらせることができるんです。
ボックスの先端は丸くなっていて、ドゥミ・ポアントになるあたりはくびれていて、つちふまずがあたる位置は広めになっているんですね。これは、かかとの部分は3/4カットしてあったシャンクです。手でぺりぺりっとはがれ、ボックスの内側だけはカッターでこそげ落としました。
プロダンサーの中には、クラスレッスン(リハーサル前にウォームアップするためのレッスン)にソフトシューズを履いて、バーやセンターレッスンをする人もいます。
「プレトウシューズ」と同じように、つま先が硬い状態で、足の裏はソフトになります。
プレトウシューズとは→
インソールを接着するのに、インソールと表布は、建材(床材のクッションフロア)用の両面テープを使いました。便利で、全面むらなく貼れて、便利でした!知らなかった〜。ホームセンターで販売されています。
靴底の皮革とインソールを合わせる面は、靴用ボンドにしました。
表布ってよく剥がれてきやすいので、両面テープみなさんも使ってみてください。もともとのシューズも両面テープで貼られていたようで、セロファンがついていました。
前の動画では、硬い芯を全て剥がして「硬い樹脂ソールを3/4にカットする方法」を紹介しています。
トウシューズの工作動画も楽しんでみてください♪
ぽりさんに作ってほしいリクエストもお待ちしています。(笑)