バレエヨガインストラクター三科絵理のブログ

バレエヨガインストラクター三科絵理

心身をゆるめるには、体からのサインに耳を傾ける

「ゆるめる」ということを、改めて深く向き合い中。

今までも向き合ってきたことだけど、去年から活動量が増え、それでも快適にパフォーマンスを保ちたいという挑戦でもあって。

わがままかもしれないけど、無茶をするつもりではなくて(20代でボロボロになったことがあるからそのつもりはない)、無理をしないで自然体でいられるバランスが20代よりもうまくつかめるようになってきたからこそ、今新たにメンテナンスをもっと高めることでどう変わっていくんだろうという好奇心が湧いてきた。

超多忙な一流の方のご縁からも、インスピレーションを受けてます。

疲れたらムチを打つのではなく、どうやって疲れを拾いとってあげるか。

体のすみずみまでお掃除するように、メディテーションしながら体がゆるんだサインを感じ取っていく。

筋膜の構造を体でイメージしながら感じるようにすると、筋骨格の理論だけではくみ取れなかったスキマが満たされていくよう。

「あ、いま体がゆるんだな」というサインは、個人的な体験だとしても、とても大切なこと。 自分ならば、筋肉が締まっている状態から脱力してゆるんだ瞬間はとてもよく分かるし、内臓がきゅ〜と音を立てたり、呼吸のリズムが変わったり、姿勢の芯が中心に戻る。骨盤周りの腹筋がゆるむと、頭も楽になる。背中のある部分が凝ると喉を痛めやすい傾向があってその部分の張りにも気をつけている。

こういうのは私個人の感覚だし、万人に共通することじゃない。他の人にはまた違うものがあるはず。

どんな感覚でも、人にはない感覚だとしても、自分の身に起きていることに気づくこと。

「気づいているよ」という意識が、マインドフルネスにつながっていく。

ゆるめるためのメディテーション&マインドフルなストレッチ。

レッスンのヒントをたくさん温めてます。