8月15日(水)のレッスンでは、「ライモンダ」ピチカートのヴァリエーションを再度取り上げて練習しました!
平日クラスでしたので、初めてトライした方のほうがほとんどでした。お盆の平日でしたので、夏休みの皆さんもご参加されていました!
レッスンの前半の基礎パートも、毎回その日ごとにブラッシュアップをしています。最近はタンデュの足先を強化中。海外のバレエ団のリハーサル風景や、ワガノワバレエアカデミー教師によるワークショップで情報収集した話題も織り交ぜながら。そういう内容をやっているだけでもあっという間に時間が過ぎてしまいます。時計との戦い!
リピーターさんも一人一人細かく見ていると少しずつレベルアップしているのを感じているので、できるだけ以前よりもさらにデモを減らせる時は指示を増やしています。
この日は、ヴァリエーションへのやる気に満ちた皆さんの熱意で、ほどよい緊張感が包み込んでいましたよ♪
振り入れになると、覚えることもいっぱい、体も音に合わせて一生懸命、みんなフル稼働です。
私もできるだけまた振り入れでデモンストレーションをし… 少しずつ覚えられてきた人がいると心強いです!!初級という設定クラスなので一人でも覚えられていなかったらできるだけ近くで付いてあげるようにしています。フルで連続に踊りつづけるには、限界がありますが(笑)
ピチカートのヴァリエーションは、有名な振付を元に、リズムの取り方を設定しましたので、よく耳をすませて1, 2, 3, 4を数えていないとズレてしまいかねません。
きっと、この日の練習でもみなさん音に対してますます緊張感がもてたはず。
ピチカートはかわいい音楽ですし、軽やかな楽しいステップを盛り込みましたので、回を重ねながらみなさんの練習できる場を継続したいと思っています!
笑顔で踊るためのコツもお話しました。このピチカートに限らず、さまざまな演目ごとに表情豊かなバレリーナになっていきましょうね。
みなさんとのグループレッスンの題材にしたいヴァリエーションが多すぎて、うれしい悲鳴(!)になっておりますが、私自身できることからコツコツと企画して実現し続けることで、今までできなかった世界までジワジワ広がると信じています。
みなさんもバレエへ情熱をおしみなく注いでください。
踊ることは生きる喜びなのですから。