バレエヨガインストラクター三科絵理のブログ

バレエヨガインストラクター三科絵理

覚えられたら、その先に進める!

昨日は雪となりましたがプレポアントレッスンでした。頑張って来てくれた皆さんのため、特別に延長して白熱していました!(写真は時間最後までがんばったプレポアント娘のみなさん。)私がデモしなくても、どんどん各自動ける人が増えてきていて、頼もしいです。そういう人が増えてくると初めての方も引き上げてもらいやすくなり、みんなお互いに良い循環になります。

初めて参加した方から、YouTubeでいろいろ試していたけれど、実際にレッスンでやってみて目から鱗の感動だったと言ってくださった方もいました。嬉しいです。

動画で見るだけではわからないですよね。いや、本当に。動画を作っている本人がそういうのもなんですが、どんな映像でもそうです。レッスンで伝えていることの1/10も伝わらないものだと思います。

動画やメディアというのはそういう性質のもので、対面のコミュニケーションというのはどんなに遠隔ツールが進化したとしても及ばないほどの非言語情報も含めて対話できるのです。

テレビでも、本当はわかってないのに、わかったつもりになってしまうことってよくありますよね。

バレエやストレッチならば、視聴者さんが体を動かしてもらって先生がフィードバックできる状況にあって、本当のスタートです。

だから私も初めデモしますが、ある程度振り入れができている方には、見てフィードバックすることに集中します。

初心者の方でレッスン中デモばかり見てしまう人がいますが、観察するのはいいことです。

でも、ある程度見たら、もうじっと止まらないでどんどん真似して自分が動くことが大事です。

それに対して先生がフィードバックできて初めて、指導ができますからね。

見ながら真似する反射神経もつけていきましょう。

さて、話が脱線してしまいましたが本題に戻ります。プレポアントレッスンはプレトウシューズで踊ります。

練習曲のオデットをソロで出来た方もいれば、初参加で覚えたての振付をこなしていったという方もいましたが、とにかくみなさんよく踊れていました!初対面の方でもふだんどのくらいの感じで踊るのかなぁというのはどことなく察するので、それ以上に頑張っていたなぁというときは私もうれしくなります。

こういうのものは、やはり積み重ねです。

一回で体験して満足するだけでは体の記憶が消えてしまいます。何度も音を聞いて体を反応させていくことです。

たとえレッスンに来られなくても、何も見ずに思い出せるように取り組んでいけたらベストです。

sylphynesのmoeさんがいらしてたので、スパイラルリボン(カチューシャ)をお試しさせてもらっていた方々が並んでレッスンしていました。なんだかバレエ学校の少女たちかと思いました(笑)

そしてmoeさんお召しの新色も淡くて可愛くて乙女心くすぐられました。(Instagramたどって見てね)

みなさんの女子パワーに癒された雪の日でした!