「肩峰って、ココなんだ〜!」
「大転子を手でつかんでみよう」「あれ、意外と違う!」
「股関節の位置がわかるとターンアウトしやすいかも!」
かなり白熱したバレエ解剖学ゼミ 初回を開催しました。
質問もドンドン出てくるほど活気のある授業になりました!
バレエスタジオじゃない場所で、みんなで座学というのも、とても楽しいです♪
ゲスト講師は、高垣俊介先生!!患者さんとして見てもらっている生徒さんもいらっしゃいましたが、あらためて私のレッスンメンバーさんとのコラボは今日が初めて!みなさんが高垣先生と初対面ではなさそうなくらいに、すっかり和んで溶け込んでいました(笑)。私が初診でお世話になってから10年来、こんな日がくるとはなんだか感動です!
ゆっくり丁寧に話してくださり、真面目でいて笑いもあり、もっと続きを聞きたいというお声が沢山ありました〜!!
骨盤の模型を分解したり、みなさんの周りをまわって触診で関節を教えていただいたり、具体的に説明してくださいました。オステオパシーの先生は整体技術だけでなく医療知識も深く勉強されているので、健康増進にも役立つ話を広げてくださりありがたかったです。
バレエを習っているみなさんの目線で何が知りたいかな?ということを私なりに考え、基礎を教えていただくだけでなく、こちらのポイントをお願いしていました。
目で見るだけでなく自分の体で主要な関節の位置や形をイメージできるようになりたい
独学では学びにくい医学の用語、定義にふれたい
バレエを大人から始めた人が気をつけたいことを知りたい
今話題の「筋膜」について掘り下げたい
全身の各組織を深くお話ししてくださる先生だからこそ、私としてはよくあるワークショップではかえって聞けないような話を引き出したかったので、本当に有難い限りでした。
5月にもメンバー入れ替えて同じゼミを開催します。
初回ということもあり、参加者さんの聞きたいリクエスト内容にかなりばらつきがありまして、内容がオーバーになり過ぎない程度にできるだけ踊る上で優先したい全体像をつかめるように構成しています。第2弾については検討いたします!
遠方からもいらっしゃいまして、どちらのみなさんもご参加ありがとうございました。