ファンにとって念願の久しく来日が叶う11月のミハイロフスキー劇場《パリの炎》。メッセレル改定振付とありますが、7割近く原作に近い形で、ワイノーネン原典版と呼ばれる演目です。(ボリショイの最近の改訂版とは若干異なるようです。)
パリの炎自体を全幕上映されるのは日本では貴重で、この版は日本では初演。
団員たちは初演の際、かなり周到に準備を重ね、踊りながら物語に感動したとオクサーナ・ボンダレワさんが熱く語っていました。「ダンサーは踊りながら感動します」という言葉がパリの炎という革命を描いた作品らしく、とても素敵な想いに詰まっていると感じました。来日が楽しみです!
「親子で楽しむ夏休みバレエまつり」ダンサーによるファンミーティングが開催。11月のミハイロフスキー劇場バレエ日本公演に出演するペレン、ボンダレワ、コシェレワ、シェミウノフ、ヴェンシコフが登場し、上演されるドゥアト版『眠れる森の美女』、『パリの炎』の見どころをたっぷり話してくれました pic.twitter.com/8djwnllhqs
— 新書館ダンスマガジン (@dancemag_jp) 2019年8月2日
私のレッスンでもパリの炎を練習したことがありましたね!フランス革命を題材した、ドラマティックで快活なエネルギーあふれ、民衆の熱い想いに感動する作品です。
今後もパリの炎の作品は取り上げる予定ですので、是非みなさんにもご覧いただきたいと思っています。