4月16日に開催したストレッチ入門講座の「前屈編」でのご感想。
「これから座るときは、今日聞いた「坐骨」の話を思い出すから、自然にキレイな姿勢になりますね!」
そう言ってくださった方がいました!
みなさんは、坐骨(ざこつ)という骨はわかりますか?
椅子に座ると、お尻の下で、ゴリゴリっと当たる骨ですよね。
右と、左とで、2つ感じると思います。
そこで、坐骨の形って、いったいどんな形をしているか、わかりますか??
ほとんどの人は、坐骨のイメージが、「点ですね!(笑)」とおっしゃっていました。
うん、わかる気がします(笑)
床に触れる坐骨は、点と点に感じられますが。
実際は、骨盤の丸いお椀型(読者さんには毎度のことですが、私はいつも骨盤をお椀に例えています)の一部なのです。
実際の形を見てみましょう。
骨盤と坐骨は、一体であることがわかりますでしょうか?
だから...
坐骨が真下に向いていたら、骨盤は立っています。
坐骨が斜めにつんのめっていたら、骨盤も傾いています。
つまり、骨盤を整えるには、坐骨を意識すること!
坐骨は、骨盤の傾きのコントロールポイント!
これが講座での大切なポイントでした。(参加したみなさんは覚えていますね^^)
↑講座のスライドの一部です♫
これだけビジュアルでイメージできると、体に対する理解が変わります。
体の理解が変わるということは、体の使い方が変わります。
自分の体が、スケルトンに感じられるようになるのです。
坐骨についてのイメージが変わることで、姿勢にも変化が出る。
ストレッチは体で実践して頭で理解することを両方同時に行うことが大切なのです!