今日から家でできるバレエヨガ「弓のポーズ」
〜美しいデコルテとしなやかな背中をつくる〜
- 肩こり解消したい!
- 猫背の姿勢を矯正したい!
- 美しいデコルテになりたい!
- 呼吸が浅くなりやすいから何とかしたい!
こうした人には特におすすめのポーズです。
「マーメイドのポーズ」でおさえた背中を反らす基本 “肩甲骨の間から後屈のカーブをつくる” を、ここでも思い出しましょう。
効果
美姿勢
デコルテ
ヒップアップ
深呼吸
さあ、やってみましょう!
うつぶせになり、足首を手でつかみます。
脚を後ろにひっぱりながら、上半身を反らして起き上がりましょう。
このときに、「マーメイドのポーズ」で紹介した、肩甲骨の間から反るようにするのを心がけます。
背中を反らす準備ポーズ「マーメイドのポーズ」
左右の肩を外に開きながら後屈(背中を反らす)カーブをつくるようにしましょう。
なぜなら、背骨を痛めないようにすることが重要だからです。
多くの人は、腰だけで反ろうとしてしまいます。すると、腰ばかりに負担がかかります。
しっかりと肩甲骨の間から反ることで、腰痛の予防になります。
デコルテがエレガントになったり、呼吸を深めたりと、良い効果がたくさんある弓のポーズ。せっかくやるならば安全に行いましょう。
どこに力を入れたらいいの?という人は、この画像の矢印に注目しましょう。
脚を後ろにひくとき、おしりもキュッと力が入ります。
また、太ももの裏側(ハムストリングス)にも力が入ります。
ハムストリングスとは、太ももの裏側についている長い筋肉です。
この「弓のポーズ」に代表される背中を反らす系(後屈)は、胸が開くので、呼吸が深まります。
ふだん、猫背になりやすい人や、デスクワーク中などについ呼吸が浅くなりやすい人は、後屈のポーズをするだけで、呼吸がぐっと深まります。
呼吸が深まると、頭もクリアに、気持ちもスッキリしますよ。
さらに後屈をステップアップしたい人は、このようなポーズへ進みます。
↓鳩のポーズ
↓ ラクダのポーズ
これら2つのポーズは、後屈のレベルが深いので、弓のポーズでしっかりと後屈の基本をマスターしてから行いましょう。
まずは、弓のポーズを習慣に取り入れてみてくださいね。