バレエを習いたての時期ですと、聞いたことのないバレエ用語がたくさんありますよね。中でも初めに覚えておくといい用語は、前「ドゥヴァン」横「アラセゴンド」後ろ「デリエール」です。
方向を示す用語は、動き・振付(アンシェヌマン)を覚えるのにも大切ですね。
バレエ用語 前、横、後ろ
前 ドゥヴァン devant (in front)
横 ア・ラ・セゴンド à la second (to second) *1
後ろ デリエール derrière (behind)
一応フランス語表記も書いておきましたが、無理に覚えようとしなくても大丈夫です。
覚えるコツは、動きながらバレエ用語を口に出してみることです。
レッスンの合間や、家で復習するときにも、「ドゥヴァン」「アラセゴンド」「デリエール」という名前を口に出してみてくださいね。
レッスンに参加しているうちに覚えてしまうことも多いですから、自然に用語を使ってみていきましょう。
これらは、他の用語とも合わせて話されることがあります。
例えば、
「タンデュ・デリエール」タンデュを後ろの方向に出す
「クロワゼ・ドゥヴァン」クロワゼ(ななめ)の方向で前に出す
などです。
私のレッスンでも、初心者の方にはできるだけ日本語でお伝えするようにしていますが、もしレベルの高いレッスンを受講できるようになっていきたいという人や、上達を目指していく段階になると必要なコミュニケーションです。
明日は、みなさんがよく混乱しやすい「クロワゼ」「エファセ」という斜め方向の用語についても動画をアップしますのでご覧くださいね。
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*1:※横を「2番ポジション」とも呼ぶことから、「2番へ」という意味でア・ラ・セゴンドと呼ばれています