バレエヨガインストラクター三科絵理のブログ

バレエヨガインストラクター三科絵理

想いがこぼれ落ちるとき

レッスンを指導している最中に、私はよく「先生が楽しそうですよね」と生徒さんからも読者さんからも言われます。

はい、楽しいです(笑)

もっと怖い顔をしたほうがみなさんが上手になられるのかどうかはわかりませんが、これは先生一人一人のスタイルでもあると思います。

私は「向き合う」ということを一番に重きをおきます。

きちんと向き合えば、その人が今何を求めているかわかるからです。

不安をやわらげてほしいとき。

背中を押してほしいとき。

どんどん引き上げてほしいとき。

緊張からほっと癒されたいとき。

その時々によって、私が差し出したいものが変わります。

いずれにしても、私は踊る喜びをみなさんと分かち合いたい。

そんな想いがブログで伝わるのか、言葉にしなくとも踊りですごく共鳴してくる生徒さんがよくいます。

それに気づくと、わたしからもより一層喜びがこぼれ落ちていきます。

バレエは腕でも舞います。ポールドブラという名前がありますが、単に腕の動きというだけではなく、呼吸と感情も伝えるものです。

だから、私の中で踊る喜びが高まると、踊りのデモンストレーションしながら、手の指先から愛がこぼれ落ちるような感覚になります。

言葉にすると恥ずかしいような響きですが、踊りの感覚とは言語化するとこんな感じ。

みなさんもこぼれ落ちるとき、ありますか?愛が愛を増していく感じ、最高です。