バレエヨガインストラクター三科絵理のブログ

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《ドガ&月の光》踊り子たちのいる風景。

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6月23日(日)と25日(火)にオリジナル作品《ドガ&月の光》のグループレッスンを開催しました!上の写真は、23日(日)の様子です。今回の作品にあわせてレオタードとスカートを製作してくださったmoeさんも参加してくださいました!Sylphynesドガのレオタード・スカートを購入された方々が自前でご持参され、参加者さんへも数枚交代でお貸しする試みをさせていただきました!

まるで発表会のよう!!

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そして、25日(火)もこちらのように開催しました!平日クラスも大盛り上がりでした。平日クラスの方が「写真に映ることができない」というご事情の方が多いため(笑)、少なくは見えますが同じくらいにみなさんウキウキで踊り子の気分を楽しんでくださいました。

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みなさん思い思いのコスチュームでとても素敵でした!

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ふとした仕草が、「あ、ドガっぽい。。。」という雰囲気でした!

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私としては、スタジオでは目が慣れてしまうのですが(笑)、スタジオから帰ってくると、なんだかすごく特別な時間であったことに気付かされます。カメラの保存された写真をみて、あ〜こんなに絵になる風景だったんだなぁと冷静にじっくりと見ることができますからね。

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こちらの女性が、Sylphynesのmoeさんです。とても素敵な美しい方です!

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生徒さん同士でも記念写真!

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まるで舞台に立ってきた踊り子たちのようです。みなさんがどんどん殻を破ってますます輝いていかれる姿に一番感動します。

ドガのレオタードは新たに2色登場されたそうです。私も着させていただきました。

ひとつは、バックリボンレオタード ブラウンフラワー。柔らかいパステルカラーのブーケをとじこめたような、とても柔らかいカラー!

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肌に溶け込むような色です。

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もうひとつは、パープルフラワー!

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ぱあっと明るい色が目に飛び込んできて、気持ちがスカッと晴れわたります!

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ピンクのチュールスカートともよく合います。

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このArt & Ballet というシリーズは、私の心の中でひそかに長年あたためていたコンセプトでした。

このオリジナル作品を手がけたことにより、みなさんのアート鑑賞へのお気持ちをバレエに繋いでいただくことができました。

そして、moeさんをはじめとして「ご自分ならどんな装いでコーディネートをまとめようかな?」という楽しむきっかけにもしていただくことができました。

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振付としても、みなさんといっしょに踊れる振付という前提で試行錯誤しながら組み立て、それがみなさんにとって「いつかもっと踊れるようになりたい」という夢にも広げていただくことができました。

踊りの動画はこちら

ドビュッシーの《月の光》という音楽を選ぶにあたっても、実はとても迷いました。

実際、ドビュッシーには《バレエ》という曲もあったのです。

今となっては今回使わなかったので幻の曲ですが…

小組曲(ビュセール編曲) IV. バレエ

小組曲(ビュセール編曲) IV. バレエ

  • ジャン・マルティノン & フランス国立放送管弦楽団
  • クラシック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

他にも、かの名曲である牧神の午後もドビュッシー作曲なのです。バレエというキーワードそのままでも他の候補はありました。

でも、今回は「みんながぱっと気づくドビュッシーの曲にしよう。しかもバレエのイメージがまだない曲で」と思いました。

そこで、月の光を選ぶことにしました。

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これはつい最近の写真ですが、6月のストロベリームーン(6月の満月のtこと)。長野の乗鞍からの帰り、湖に映る月明かりがとても趣ありました。まさにこんなイメージでしょうか。

みなさんの中でもピアノで習ったことがあった方もいたそうで、思い出曲だという方もいらっしゃるでしょう。

フィギュアスケートでは使われることがあるようですが、バレエでは少し難しさが伴います。

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なぜなら、独特の間をどのようにとるかを工夫するからです。

私は、振付者として、踊り手となるみなさんや、観客となるみなさんに、余白を残そうと思いました。

印象派のいろいろな作品に日々触れて思うことは、描き過ぎない・示し過ぎないことで伝わることがある。

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日本的にいうと「以心伝心」のような息遣い。

ダンスは言葉を発しないで身体で表現できる非言語なコミュニケーションです。参加者みなさんにも考えてもらう余地をつくるというのは、踊りにとってもいいと思いました。

ジャポニズムが西洋の芸術家たちにも影響していましたし、どこか日本人の精神性とフィットしやすい部分があるのかもしれませんね。

特にドガとドビュッシーの二人を組み合わせることで、次第に生まれてくる世界観に身を委ねながら、この作品を踊る踊り子自身にも自分の思いを投映できる空白を残そうと思いました。

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その気持ちをレッスンで説明しながら伝えていくと、はじめはアドリブの空白に戸惑っていた方々も「自分ならどうするだろう」と気持ちが向き始めていたのを感じました。実際に振付を覚えることで精一杯だったとしても、「いつか…」という気持ちは確実に広がっていました。

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まだArt & Ballet の《ドガ&月の光》は生まれたばかりの作品です。これからまたいろんな方々に踊っていただいたり、観て感じていただくことで、さらなる歩みを進めていこうと考えています。

次回のレッスンは、7月23日(火)ご参加受付中です♫

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