今週はどんよりとした曇り空が続いています。コロナ禍もまだ長引いていますので、ふんばりどころですね。
先が見えない霧の先は、晴れている。
そんなことを思い出して、前に進みたいものです。
しんみりとしたムードの中、自分の内面に向き合う一つの方法は、片付けをすることです。
ステイホームの時代ですし、お家を快適に片付けするのも今必要ですよね。
古い物の手入れをしたり、身の回りの片付けをしたり、思い出品を整理したりするのも、今の自分の気持ちを整えることがあります。
私は必要に迫られて昔の思い出が刻まれた品々を片付けざるをえなくなり、取り掛かる前は「けっこう大変だなぁ…」と思っていました。
写真、子どもの頃に描いた絵、工作、小物、雑貨、カセットテープ、ビデオテープ、使い古しのバレエシューズも!!
懐かしいもの、もやは恥ずかしいもの、忘れていたもの。いろんな物が出てくるのですよね。
無期限に放置することもできず、トランクルームを使うなども現実的でなかったので、思い切ってかなりの断捨離をしました。
終わってしまえば、晴れ晴れ!
すっきりして、かえってさらにコンパクトでミニマムに暮らしたい気持ちもあります。
片付けというと、面倒に思う人も多いと思います。
思い出が詰まっていれば、なおさら。
過去に向き合わされるような気にもなりますが、片付けてしまえば「意外とこんなものか」と全体を俯瞰できます。
また、いろんなものの中から「はやっぱり私はこれが好きなんだな」という軸も見えます。
お気に入りの物がはっきり見えるようになり、あれこれ迷わず自分のスタイルや定番や上がる気持ちを高めてくれます。
子どものころの字でバレエの発表会のために録音してもらったカセットテープ。
こんなものを見ると、ずっとバレエに囲まれていたんだなと再認識します。
天気のコロコロ変わりやすい時期はセンチメンタルになりやすいもの。
ときめきスイッチを入れて前に進みましょう!