今日は、実際のスタジオレッスンで行っている、センターでのウォームアップをご紹介します。
入門レベルでも、上級レベルでも、ここからレッスンを始めます。
1日のレッスンを動き始める前に、体の軸を立てるように練習してみましょう。
動画
ポイント
背骨を縦に伸ばす
プリエ(ひざを曲げる)も、ルルヴェ(つま先立ち、ドゥミ・ポアントとも言います)も、背骨を縦に伸ばすのがポイント。
ひざを曲げたときに体を猫背にしたり、前屈みにならないように、体幹を使って背すじを伸ばしましょう。
頭のてっぺんが天井に伸びていくように!
つま先立ちで軸を細くする
つま先立ちにしたら、重心の軸を細くイメージしましょう。
つま先の指の付け根から、指の腹まで面積にあわせて体重を分散させます。
こぶし1個分くらいの面積に体重をのせていきますので、上半身も細長くするように姿勢を保ちましょう。
手を上げても体幹の力を抜かない
手を上げていくと、体幹の力が抜けやすくなりますが、お腹を凹ませ続けていきましょう。
また、肩が上がりやすくなるので、鎖骨を浮かせないようにして、首を伸ばします。
静かに下りる
つま先立ちから地面にかかとを戻すときには、音を立てないで静かに下ります。
かかとをゆっくりと下ろしましょう。
そのためには、ふくらはぎや土踏まずの筋力も使いましょう。
みなさんもぜひやってみてくださいね!
センターでプリエとルルヴェをするときのポイント
— Ballet Yoga 🎀 ERI 三科絵理 (@mishina_eri) 2022年6月16日
・背骨を縦に伸ばす
・つま先立ちで軸を細くする
・手を上げても体幹の力を抜かない
・静かに下りる