いつもバレエヨガレッスンで行っている太陽礼拝(サンスクリット語では、Surya Namaskara スーリヤ・ナマスカーラ)をご紹介します。
バレエのレッスン曲を使うときはこんな風に行っています。*1
私自身もバレエのウォームアップや日々のエクササイズで行っている、ベーシックなパターンです。
太陽礼拝のやり方(動画)
バレエヨガ 太陽礼拝ヨガの「太陽礼拝」をバレエのレッスン曲で♪
Posted by 三科 絵理 on 2015年6月3日
動画が表示されないときは、再度ウィンドウを読み込んでみてください。
使っているピアノ曲(iTunes)
バレエのレッスン用の優雅な音楽です。
太陽礼拝のポーズの流れ
↑山のポーズ(Tada Asana ターダ・アーサナ)
軸と重心を感じてまっすぐに立ちます。
吸いながら腕を垂直へ伸ばします。
↑手を上げるポーズ(Urdhva Hasta Asana ウールドヴァ・ハスタ・アーサナ)
息を吐きながら前屈していきます。
背中を板のようにまっすぐ伸ばします。
↑立った状態で前屈のポーズ(Uttana Asana ウッターナ・アーサナ)
前屈して息を吐き切ります。
↑半分の前屈のポーズ(Ardha Uttana Asana ウッターナ・アーサナ)
息を吸って、背中を伸ばして胸を開きます。
片足ずつ後ろに引きます。
肘を伸ばして手と足で体を支えます。肩が浮かないように背中と脇の筋肉を使います。
↑四肢で支える杖のポーズ(Chaturanga Danda Asana チャトランガ・ダンダ・アーサナ)
左右の手足の4点で体を支えます。腕だけで支えるのではなく、体幹の筋肉を使います。支えられないときは、膝をついてもかまいません。
↑上向きの犬のポーズ(Urdva Mukha Svana Asana ウールドヴァムカ・シュヴァーナ・アーサナ/Upper Facing Dog)
上半身をすべらせて反らします。
↑下向きの犬のポーズ(Adho Mukha Svana Asana アドムカ・シュヴァーナ・アーサナ/Down Dog)
股関節を開くためと、体幹のバランス感覚を鍛えるために片足ずつ上げるバリエーションもいれます。
呼吸を整えて、ジャンプで足を手の間に移動させます。
↑半分の前屈のポーズ(Ardha Uttana Asana アルダ・ウッターナ・アーサナ)
息を吸って、背中を伸ばして胸を開きます。
↑立った状態で前屈のポーズ(Uttana Asana ウッターナ・アーサナ)
前屈して息を吐き切ります。 呼吸が少し大きく動いていたら、呼吸を整えるつもりで行います。
お腹や体幹の筋肉を使って、背骨1つ1つを感じながら積み上げて起き上がります。
垂直まで戻ったら、手を合わせて胸の前に合掌します。手を下ろしながら、体の中心軸を感じてリンクさせるように下ろしてきます。
以上で1セットとなります。
ぜひ、音楽をかけながら1日3〜5セット続けられるように意識してみてくださいね。
バレエのレッスン曲について
バレエのレッスン曲をヨガレッスンでかけています。
こちらのアルバムは実際に私がよく使用しているものです。
バレエをしたことがない方でも、優雅で洗練されたピアノ曲は心も落ち着く感覚がするのではないでしょうか。
実は、バレエレッスン曲のCDは、バレエの練習の流れにそって、曲の順番が決まっています。でも、BGMにちょっと使ってみたいなということであれば、曲名がわからなくても大丈夫です。
ゆったりとした曲調のものをピックアップしてプレイリストに入れておくとおすすめです。
*1:青空ヨガなどではピアノ曲を使わないこともありますが、基本は同じです。